こんにちは、いちもくです。
スマホで再生する音楽を、車載オーディオで流したいと思いませんか?
そんな人におすすめなのが、JAPAN AVEのFMトランスミッター「JA996」。
スマホとBluetooth接続を確立させておけば、次回からは自動で接続できる便利なFMトランスミッターです。
Bluetooth接続だけでなく、有線接続も可能なので、iPodやウォークマンなどの携帯音楽プレーヤーも接続可能。
迫力のある高音質なサウンドを車内で楽しみたいという人に、おすすめのFMトランスミッターです。
JA996 スペック
本体サイズ | 80×30×120mm |
重量 | 約90g |
対応車種 | 12-24V(普通車、輸入車、トラック、マイクロバス等) |
接続方式 | Bluetooth4.2、AUX |
使ってみて感じた、JA996の魅力
とにかくセットアップが簡単
JA996は、セットアップがとっても簡単なFMトランスミッターです。
箱の中には、本体・取扱説明書・AUXケーブルが入っています。
本体を取り出したら、クルマのシガーソケットに挿入。
Bluetooth接続する場合は、スマホのBluetooth接続をオンにして、JAから始まるデバイス名を選択するだけです。
たったこれだけで、ペアリングは終了。
一度Bluetooth接続を設定したら、2回目からは車のエンジンを始動しただけで自動的にBluetooth接続できます。
JA996には、最大10台までBluetooth接続機器を記録することが可能。
家族や職場でクルマを共有することが多い人にもうれしい機能ですね。
音質が良くてノイズが少ない
JA996を使い始めて驚いたのが、音質の良さ。
僕はこれまでに6種類のFMトランスミッターを使ってきましたが、このJA996が一番音質が良かったんです。
Bluetooth接続でも充分高音質ですが、付属のAUXケーブルを使ってスマホや携帯音楽プレーヤーと接続すれば、更にキレイな音を楽しめます。
Bluetooth4.2に対応しており、高性能のATSチップが搭載されているので、高音質な音楽を再生可能。
ノイズがほとんど発生しないので、細かい音もクリアでサウンドの広がりを楽しめます。
有線でも無線でも接続できる
iPodやウォークマンを接続したい場合、Bluetooth接続に対応していない機種もあります。
そんなときは、付属のAUXケーブルを接続すれば音楽を再生可能。
ほかにも、USBメモリに保存した音楽を再生できる「U-Disk」機能が搭載されています。
AUXやU-Diskを使えば、スマホのデータ通信量を消費しないので、通信量を気にせず高音質な音楽を楽しめます。
急速給電USBポートが3つ搭載されている
JA996の側面には、USBポートが3つ搭載されています。
左から、2.1A、2.1A、0.5A(U-Disk対応)。
最大4.2Aに対応しているので、スマホなどの機器を3台同時に充電可能。
僕は普段、iPhoneを急速給電USBポートで充電しながら、音楽を再生しています。
YouTube Musicを再生していると、バッテリーの減りが速いんですよね。
充電しながら音楽を再生すれば、クルマを降りた後でバッテリー切れで困ることはありません。
ディスプレイが見やすい
JA996のディスプレイには、大きな文字で周波数が表示されます。
暗い場所でも見やすいので、設定を変更したりスキップ操作するのに便利です。
4種類の音響エフェクト機能が選べる
本体ディスプレイ右側には、EQスイッチが搭載されています。
スイッチを切り替えることで、
- ノーマル
- ポップ
- ジャズ
- ベース
の4種類のサウンドを切り替え可能。
音楽に合わせて切り替えることで、より高音質なサウンドを楽しめます。
使ってみて感じた、JA996の気になる点
音楽を再生する場合は、必ず手動
スマホや携帯音楽プレーヤーを、一度JA996とBluetooth接続させておけば、2回目以降からはクルマのエンジンをかけると同時にBluetooth接続が確立されます。
ただし音楽を再生させるには、スマホや携帯音楽プレーヤーを必ず手動で操作する必要があります。
Androido端末であれば、専用の「スマートコネクト」アプリを使うことで、「Bluetooth接続時には自動的に指定した音楽を再生させる」という設定が可能。
iPhoneの場合は、端末の再生ボタンを押さない限り、音楽は再生されません。
ノイズが発生してしまう場合は、90.0MHzに近い周波数を選ぶ
JA996には、独自のノイズ軽減テクノロジーが導入されているので、ノイズの少ないクリアなサウンドで音楽を再生できます。
とは言っても、運転する場所や状況によっては、どうしてもノイズが発生してしまう場合があります。
そんなときは、設定周波数を9.0MHz近くに合わせるのがおすすめ。
JA996で設定できる周波数帯は、76.0MHzから90.0MHzまであります。
周波数は0.1MHz単位で切り替え可能なので、ノイズの少ない周波数を選択しやすいんです。
僕はオフィス街や郊外を車で走ることが多いのですが、ノイズが発生しにくいのは90.0MHzに近い周波数帯。
だから普段から、90.0MHzに合わせて使っています。
ハンズフリー通話機能は使いにくい
JA996には、ハンズフリー通話機能が搭載されています。
Bluetooth接続しているスマホに着信があった場合、相手の声は車内のスピーカーから聞こえます。
相手の声はかなりクリアな音で聞こえるのですが、こちらの声は相手に届きにくいようです。
本体にはハンズフリー用マイクが搭載されていますが、クルマのシガーソケットの位置が口元から遠いので、マイクが声をうまく拾えないのかもしれません。
さいごに
JA996は、スマホとBluetooth接続を確立させておけば、次回からは自動で接続できる便利なFMトランスミッターです。
Bluetooth接続だけでなく、有線接続も可能なので、iPodやウォークマンなどの携帯音楽プレーヤーも使えます。
迫力のある高音質なサウンドを車内で楽しみたいという人に、おすすめのFMトランスミッターですよ。
それじゃ、またね。
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