こんにちは、いちもくです。
キング・オブ・ポップと称され、20世紀以降のポピュラー音楽に多大な影響を与えた、マイケル・ジャクソン。
彼のアルバムは全世界で4億枚以上売れており、ビートルズやエルヴィス・プレスリーに次いで史上最も売れた音楽家と言われています。
しかし、マイケル・ジャクソンが亡くなってから既に10年以上が経過しました。
彼の魅力を鮮明に覚えている人は、徐々に少なくなってきたのではないでしょうか?
- なぜ、マイケルのダンスは世界中の人々を魅了し続けたのか
- マスコミには見せなかった、マイケルの素顔とは
- マイケルの死の真相を知りたい
そんな人におすすめなのが、マイケル・ジャクソンについて書かれた書籍。
マイケル・ジャクソンのことは知っているけれど、詳しいことは知らないという人向けの本から、コアなファンでも知らないマイケルの素敵なエピソードが紹介された本まで、さまざまな本が出版されています。
今回は、マイケル・ジャクソンの魅力に触れられる、おすすめ本を紹介していきます。
ムーンウォーク マイケル・ジャクソン自伝
アーティストとしての活動だけでなく、家族との関係や繊細な内面を垣間見れるエピソードが紹介されたりと、マイケル・ジャクソンの全てをリアルに感じられます。
特異な少年時代の体験、アーティストとしての成長の過程や、思春期のコンプレックス、家族の愛情と結束、父との葛藤など。
そして彼の音楽の背景にあるインスピレーションや、驚くべきダンスの動きや創造性の源である熱情について、マイケル本人が率直に語っています。
ダイアナ・ロス、クインシー・ジョーンズ、ポール・マッカートニーといった友人との交流。
そして世界的なスターであるが故に、孤独や妬みとも向き合わなければならなかったマイケル。
ジャクソン・ファミリーの未公開写真や、マイケル個人所蔵の珍しい写真、本書のために書かれたオリジナル自筆のイラストも収録されています。
マイケル・ジャクソンの思想
「あの娘が消えた」でなぜいつも泣くのか?
短編映画『ゴースト』はなぜ正式発売されないのか?
マイケルの最高傑作はなにか?
大ヒット曲に隠された謎を、東大教授の著書が独自の解釈で読み解いていきます。
曲やパフォーマンスを通じて、果たしてマイケルは何を伝えたかったのか。
考察の視点が非常に面白い本です。
マイケル・ジャクソン
マイケル・ジャクソンの名前は聞いたことはあるけれど、どんな人なのかよく知らないという人におすすめの入門書。
- 世界でもっとも有名な家族・ジャクソン家の人間関係
- 絶頂期の混乱と「孤独」
- マイケルをどん底に突き落とした「少年虐待疑惑」の真相
- 「THIS IS IT」での大復活の理由
と、その知られざる舞台裏までを、分かりやすく解説しています。
緻密な取材に裏打ちされた情報が盛り沢山。
マイケルの成長の過程を、余すことなく知ることができる1冊です。
マイケル・ジャクソンの言葉
「人類史上最も成功したエンターテイナー」と呼ばれる、マイケル・ジャクソン。
しかしその一方で、彼が多くの慈善活動に力を注いだということはあまり知られていません。
争いのない世界や、持続可能な環境の大切さを訴え、差別や貧困と戦ったマイケル。
本書は、そんなマイケル・ジャクソンが遺した100の言葉を、インタビューやスピーチ、自伝や歌詞などから厳選した本です。
言葉はもちろんのこと、カラフルで優しい気持ちになれるイラストも魅力的です。
LIFE MICHAEL 1958-2009 ライフ誌特別編集 マイケル・ジャクソン追悼
マイケル・ジャクソンには、さまざまなイメージがつきまとっています。
重要なのは、それは「本当のマイケルをとらえているのか?」ということ。
現在遺っているマイケルの写真は、かなりの距離を置いて撮影されたものがほとんどです。
それは物理的な距離だけでなく、精神的な距離も離れているんです。
でも、マイケル・ジャクソンが唯一心を許した世界随一のグラフ誌『ライフ』だけは、彼の素顔を撮影することができました。
ネバーランドの内側を撮影できたのは、『ライフ』のみ。
素顔のマイケルを知りたい人にとって、非常に価値ある1冊です。
マイケル・ジャクソン画集
本書は、マイケルが遺した絵画130点を1冊にまとめたメモリアルブック。
描かれているのは、ディズニーのキャラクターやエリザベス女王、本人のポートレートとバリエーションに富んでいます。
繊細でいて大胆なタッチで描かれた作品は、ファンはもちろん多くの人の心を動かすはずです。
マイケル・ジャクソン全記録 1958-2009
マイケル・ジャクソン公認のファン雑誌「オフ・ザ・ウォール」編集長エイドリアン・グラントが、マイケルの活動すべてを徹底調査し、時系列にそって詳細に記録。
何年何月何日、マイケルに何があったのかを、本人の発言録や貴重な写真も交えて紹介されています。
書かれている内容には、筆者の主観や感想は一切含まれていません。
マイケルの全生涯を、圧巻のボリュームで追体験できる本です。
キング・オブ・スタイル: 衣装が語るマイケル・ジャクソンの世界
『キャプテンEO」(1985年制作)から突然の死まで、長年仕事を共にしてきたファッション・デザイナーが語る、マイケルとの秘話の数々。
「ビリー・ジーン・グローブをなぜ右手だけにはめるのか?」など、マイケルの衣装に隠されたエピソードが満載です。
誰もが一度は見たことのある、マイケルの有名な衣装・小物の製作過程も公開。
直筆のデザイン画や特許申請書など、貴重な資料も収録されています。
マイケル・ジャクソン裁判 あなたは彼を裁けますか
本書の著者は、かつては反マイケルの偏向報道をしてきた有名ジャーナリスト。
児童性的虐待疑惑で訴えられたマイケルを徹底取材したところ、辿り着いたのは驚くべき結論でした。
マイケル・ジャクソン裁判の実態と、歪曲されたメディアの報道について、真実を伝える内容となっています。
もし、あなたが著名人の裁判で裁判員に選ばれたら、メディア報道に流されることなく、正しい答えを導き出せるでしょうか?
真実が歪められて伝わっていく恐ろしさと、報道の在り方を考えさせられる1冊です。
さいごに
キング・オブ・ポップと称され、20世紀以降のポピュラー音楽に多大な影響を与えた、マイケル・ジャクソン。
彼のアルバムは全世界で4億枚以上売れており、ビートルズやエルヴィス・プレスリーに次いで史上最も売れた音楽家と言われています。
しかし、マイケル・ジャクソンが亡くなってから既に10年以上が経過しました。
彼の魅力を鮮明に覚えている人は、徐々に少なくなってきたのではないでしょうか?
- なぜ、マイケルのダンスは世界中の人々を魅了し続けたのか
- マスコミには見せなかった、マイケルの素顔とは
- マイケルの死の真相を知りたい
そんな人におすすめなのが、マイケル・ジャクソンについて書かれた書籍。
マイケル・ジャクソンのことは知っているけれど、詳しいことは知らないという人向けの本から、コアなファンでも知らないマイケルの素敵なエピソードが紹介された本まで、さまざまな本が出版されています。
人間として苦悩しながら、世界中の人々に愛され続けた「キングオブポップ」マイケル・ジャクソン。
マイケルの素顔を知れば、彼の曲を更に楽しめるようになりますよ。
それじゃ、またね。