こんにちは、いちもくです。
左右のイヤホンがコードでつながっていれば、イヤホンを耳から外した後もそのまま首にかけられて便利だと思いませんか?
そんな人におすすめなのが、ネックバンド型のワイヤレスイヤホン。
運動中に片方外れたとしても、落として無くす心配がありません。
今回は、ワイヤレスイヤホンの種類と、おすすめのネックバンド型ワイヤレスイヤホンを紹介します。
ワイヤレスイヤホンの種類
ネックバンド型
左右一体型のイヤホンコードを、首に固定して使うワイヤレスイヤホンです。
首にフィットするよう、イヤホンコードは太めにつくられています。
激しい運動をしても邪魔になりにくいので、ジョギングやスポーツジムで使うのにおすすめ。
左右一体型のワイヤレスイヤホンに比べると、バッテリー容量は大きめです。
- イヤホンコードが首に固定されるから、スポーツなどに最適
- バンド部分にバッテリーが装着されているものは、駆動時間が長い
- 重い
- コンパクトに収納できない
左右一体型
左右一体型イヤホンとは、左右のイヤホンがコードでつながれたワイヤレスイヤホンのことです。
イヤホンを使う際、コードをネックレスのように首にかけて使えるため、耳から外したあともそのまま首にかけておくことが可能。
片方だけ無くす心配がなく、移動中や運動中に音楽を楽しむのにぴったりです。
- 種類が豊富で選びやすい
- 低価格なものから高価な商品まで幅広い
- 片方のイヤホンが外れても、落ちにくい
- 軽くてコンパクトに持ち運べる
- ジョギング中に使用すると、ケーブルが邪魔
- ケーブルが接触すると、ノイズが発生することがある
- バッテリー駆動時間は、比較的短め
完全独立型(トゥルーワイヤレス)
左右のイヤホンが独立しているワイヤレスイヤホンです。
ケーブルが無いので、コンパクトで軽いのが特徴。
装着していても目立たないので、スーツなど様々なファッションに合わせやすくなっています。
ただし、うっかり落としてしまうと無くしやすいので注意が必要。
耳のサイズに合わせたイヤーパッドを使うことで、落下を防止できます。
また、使用する前に、必ず左右のイヤホンを充電しておかなければ使えません。
使い終わった後は、専用の充電ケースに入れておくのがおすすめです。
- ケーブルが無いから、装着しても目立たない
- 軽くてコンパクト
- 高機能な商品が多い
- 価格は高め
- 頻繁に充電する必要がある
- バッテリー駆動時間は、比較的短め
- 落として無くす可能性がある
ボックス型
イヤホンとBluetoothの受信機が分離しているワイヤレスイヤホン。
イヤホンは有線でスマホなどの機器と接続可能。
Bluetooth受信機の充電が切れても、スマホなどに直接繋げば使い続けられます。
- Bluetooth受信機の電池が無くなっても、デバイスに直接イヤホンを繋げば音楽が聴ける
- 好みのイヤホンを使える機種も多い
- ケーブルが当たると、ノイズが発生することがある
- 市販されている商品が少ない
ヘッドセット型
片耳にイヤホンを装着して使うワイヤレスイヤホン。
音楽を聴くためというよりも、運転中の通話用に適しています。
コンパクトで、長時間装着しても耳が痛くなりにくい商品が数多くラインナップされています。
- 軽量でコンパクト
- 通話に関する機能が豊富な商品が多い
- 片耳で使用するため、音楽を視聴するのにはあまり向いていない
ワイヤレスイヤホンの選び方
対応しているBluetoothバージョンで選ぶ
ワイヤレスイヤホンで使えるBluetoothには、9種類のバージョンがあります。
ver1.1 | 普及バージョン。 |
ver1.2 | 2.4GHz帯域の無線LAN(11g/b)との干渉対策が盛り込まれたバージョン。 |
ver2.0 | EDR対応であれば、最大通信速度を3Mbpsに切り替えられる。 |
ver2.1 | ペアリングの簡略化され、NFCに対応したバージョン。バッテリー寿命を最大5倍延長できる。 |
ver3.0 | 無線LAN規格IEEE802.11のMAC/PHY層の利用が可能。最大通信速度24Mbps。 |
ver4.0 | 大幅に省電力化された(BLE)に対応したバージョン。 |
ver4.1 | 電波干渉を抑える技術や、データ転送の効率化、自動再接続など、様々な機能が追加されたバージョン。 |
ver4.2 | 通信速度が高速化され、セキュリティも強化されたバージョン。 |
ver5.0 | データ転送速度と通信範囲が大幅に拡大されたバージョン。 |
各バージョンに搭載された機能を使うためには、そのバージョン以上同士の機器を組み合わせる必要があります。
使用したいシーンで選ぶ
スポーツで使用したい場合
運動中は、汗をかいたり雨にぬれたりすることもあります。
だから防水性能に優れたワイヤレスイヤホンを選ぶのがおすすめ。
また、イヤホンをつけた状態で運動すると、汗で耳の中が不快になってしまいます。
密閉性が良すぎるワイヤレスイヤホンを使うのは、避けた方がいいかもしれません。
骨伝導タイプのように、耳の穴を塞がないワイヤレスイヤホンを選んでおけば、運動中も快適に音楽を楽しめます。
屋外で使用したい場合
騒音の多い電車の中や、屋外で音楽を聴くことが多い場合は、ノイズキャンセリング機能が搭載されたワイヤレスイヤホンがおすすめ。
カナル型のイヤホンだと、密閉性が高いのでクリアな音を楽しめます。
屋内で使用したい場合
静かな屋内で使用する場合は、音質を重視して選ぶのがおすすめ。
激しい動きでイヤホンが外れる心配が少ないので、左右一体型、完全独立型、ボックス型のイヤホンが使いやすいでしょう。
機能で選ぶ
通話機能の有無で選ぶ
通話機能を重視するのであれば、ヘッドセット型がおすすめ。
片耳にイヤホンを装着するので、周囲の音も聞こえやすくなります。
バッテリー駆動時間で選ぶ
完全独立型ワイヤレスイヤホンは、専用ケースを使って充電します。
その他のワイヤレスイヤホンの場合、イヤホン本体にケーブルを接続して充電します。
多くの商品は、一度の充電で6時間以上音楽再生が可能。
1日に2時間程度の使用であれば、1週間以上バッテリーが持つ商品も数多く販売されています。
おすすめのネックバンド型ワイヤレスイヤホン
PJQ W10
音飛びや音切れが少なく、安定した通信で音楽を楽しめます。
最大22時間の音楽再生が可能。
一般的なBluetoothイヤホンの、約2倍以上の再生時間を実現してくれます。
イヤホンはカナル型。
激しい運動をしても外れる心配が少なく、安定した付け心地を楽しめます。
Ziswin W11
カナル型イヤホン特有の、装着感・閉塞感が苦手な人に最適です。
最新規格Bluetooth5.0+EDRを搭載。
「音飛び」「音割れ」「音切れ」が少なく、クリアな音を楽しめます。
イヤホンの音質に対しては、大口径のダイナミックドライバーを採用。
低域から高域までの幅広い音を高音質で再生できます。
また、空間表現力が高く、録音現場の広さや空気感を表現でき、アコースティックの演奏や録音現場のリアルなどの臨場感がある音の広がりを楽しめます。
Nokia E1502
人間工学に基づき、耳に沿うハウジング形状に設計されたワイヤレスイヤホン。
優れたフィット感と安定性を実現しています。
左右のイヤホンにはマグネットを内蔵。
使わないときは左右のイヤホンを吸着させて、首にかけたまま持ち運べます。
イヤホンには100mmのダイナミックスピーカーを搭載。
ワイヤレスでも高音質で、クリアな中高音と重厚でパワフルな低音を再生できます。
ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WI-1000XM2
「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」と「デュアルノイズセンサーテクノロジー」で、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現したワイヤレスイヤホン。
飛行機のエンジン音などの低音から人の声などの中高音まで、幅広い帯域のノイズを大きく低減してくれます。
DSEE HXを搭載しており、CD、MP3、ストリーミングなどのさまざまな圧縮音源も、ハイレゾ級の高音質で楽しめます。
さらに、付属のケーブルを使えば有線接続でのハイレゾ鑑賞も可能。
音楽を聴きながら、周囲の音も聞ける「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」に切り替えることもできます。
JVC HA-XC30BT-Z Bluetoothイヤホン XXシリーズ
衝撃からイヤホンを守るラバープロテクターに加え、汗や水に強い防水、砂埃に強い防塵(IP55相当)に対応。
アウトドアでのスポーツなど、過酷な環境でも安心して利用できます。
フロントには、高性能ドライバーユニットを配置。
リアにはパッシブ動作のドライバーユニットを配置しています。
ダンピングをコントロールすることで、豊かでキレのある低音を再現してくれます。
さいごに
ネックバンド型ワイヤレスイヤホンは、左右のイヤホンがコードでつながっており、首に固定できるワイヤレスイヤホンです。
イヤホンを使う際、コードをネックレスのように首にかけて使えるため、耳から外したあともそのまま首にかけておくことが可能。
片方だけ無くす心配がなく、移動中や運動中に音楽を楽しむのにおすすめですよ。
それじゃ、またね。
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