やあ、いちもくだよ。
僕は営業の仕事をしているんだけど、外出中にパソコンで作業することが多いんだ。
だからモバイルルーターを持ち歩いているんだけど、使っているのはSoftBankのPocket Wi-Fi 303ZT。
使い始めて半年くらい経つんだけど、高速通信が長時間使える、おすすめのモバイルバッテリーだよ。
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Pocket Wi-Fi 303ZT/304ZT/305ZTとは

僕が使っている303ZTには、型番は違うけれどまったく同じスペックのルーターがあるんだ。
303ZTは、個人契約用のソフトバンクモバイルルーター。
304ZTは、法人契約用のソフトバンクモバイルルーター。
そして305ZTは、ワイモバイル用のモバイルルーターなんだ。
スペック
製造メーカー | ZTEコーポレーション |
インターフェース | USB 2.0 |
サイズ | 幅117×高さ62×厚さ13.9mm |
重さ | 約150g |
通信方式 | 4G方式(FDD-LTE/AXGP)、3G方式 |
通信速度 SoftBank4G | 下り最大165Mbps/上り最大10Mbps |
通信速度 SoftBank4G LTE | 下り最大187.5Mbps/上り最大37.5Mbps |
連続通信時間 | 約9時間 |
連続待ち受け時間 | 約1000時間 |
Wi-Fi | IEEE 802.11a/b/g/n/ac |
使ってみて感じた、303ZT/304ZT/305ZTの魅力
ボタンが少なくて使いやすい

本体のボタンは、端末上部に2つ付いているだけなんだ。
端末上部にあるボタンは、電源ボタンとロックボタン。
電源ボタンをONにすれば、立ち上がりまで約20秒くらいなんだ。
パソコンやiPhoneなどに表示されるSSIDを選んで、セキュリティキーを入力すれば、2回目からは自動的にWi-Fiに接続できるよ。
端末下部には、microUSB対応の外部端子とSIMカード差込口があるんだ。

タッチパネル式だから使いやすい

本体上部の電源ボタンをONにした後は、全ての設定はタッチパネルで行うんだ。
タッチ感度は上々。
メニューもアイコンスタイルで分かりやすいから、初心者でも簡単に設定できるよ。
タッチパネルに表示されるアイコンメニューは、全部で9つあるんだ。
データ通信料 | 毎月1回、自動リセットする日を設定可能 |
SSID | SSIDとパスワードを自由に設定可能 |
お知らせ | キャリアからのお知らせを表示 |
インターネットWi-Fi | ソフトバンクWi-Fiスポット接続設定が可能 |
接続数 | 接続されている端末数を表示 |
設定 | 画面ロック設定や言語設定が可能 |
WPS | 無線LANの接続設定が簡単にできる |
端末情報 | 端末の電話番号やソフトウェアバージョンを確認できる |
ヘルプ | 各種メニューのアイコン説明など |
それぞれのアイコンをタップすれば、詳細を設定できるようになっているよ。
データ通信量が一目で確認できる
タッチパネルのアイコンに、データ通信量が確認できるメニューが用意されているんだ。
どのくらいのデータ通信量を使ったか、毎日確認できるのは便利だね。
僕は月10GBの通信量プランを契約しているから、アイコンのデータ通信量を確認しながら、計画的にWi-Fiを使うようにしているんだ。
自宅の無線LANやWI-Fiスポットの中継器として使える
インターネットWi-Fiというメニューが用意されているんだけど、この機能は、本体を自宅の無線LANルータやWi-Fiスポットの中継器として使える機能なんだ。
いわゆるブリッジ機能だね。
街中のソフトバンクWi-Fiスポットで使えるように設定しておけば、データ通信量を消費せずに、高速通信が可能になるんだ。
長時間バッテリー
2700mAhの大容量バッテリーが搭載されているから、長時間使えて便利なんだ。
カタログでは、バッテリー駆動時間は約9時間となっているよ。
僕は303ZTを約半年間使っているんだけど、8時間から9時間は使えているよ。
朝に電源をONにしても、夕方までしっかり使えるんだ。
安定した高速通信
303ZT/304ZT/305ZTは、Hybrid 4G LTE対応機種なんだ。
Hybrid 4G LTEとは、「SoftBank 4G LTE」と「SoftBank 4G」の2つの高速通信が使える、高速マルチネットワーク対応のこと。
常に安定した高速通信ができるから、ストレスなくネットを使えるんだ。
同時接続14台
303ZT/304ZT/305ZTに同時接続可能な端末台数は、14台。
僕は普段、パソコンやiPhone、iPad、Android端末を持ち歩いているんだけど、4台を同時接続しても、快適な高速通信ができているよ。
最大14台の端末で、安定した通信ができるから、会議や打ち合わせでも重宝しているんだ。
使ってみて感じた、303ZT/304ZT/305ZTの気になる点
最新機種に比べると、重い
303ZT/304ZT/305ZTの本体重量は、約150g。
最新のモバイルルーターの中には、70g程度のものもあるから、重量は倍近いことになるね。
150gとは言っても、鞄に入れて持ち運べばさほど気にならない重さなんだ。
さいごに
303ZT/304ZT/305ZTは、2014年に発売されたモバイルルーターだけど、通信速度や安定性に全く不満なく使えているんだ。
タッチスクリーンの反応がいいから、設定もストレスなく、簡単にできるよ。
普段パソコンやスマホ、タブレットを複数台持ち歩く人にとっては、安定した通信環境を安価に手に入れられる、おすすめのWi-Fiルーターだよ。
じゃ、またね。



