こんにちは、いちもくです。
ビジネスパーソンであれば、誰しも一度は「戦略」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
- 競争戦略
- ブルーオーシャン戦略
- ポジショニング戦略
など。
なんとなくは知っているけれど、うまく説明できないという人がほとんどのはず。
そんな戦略について図解で分かりやすく学べるのが3000年の叡智を学べる 戦略図鑑です。
著者は、ビジネス戦略コンサルタントの鈴木博毅さん。
「戦略とは、追いかける指標である」
と定義したうえで、38の戦略家や戦略書・戦略論を紹介しています。
それぞれの戦略は、要点を3つに絞って図やイラストで解説。
戦略初心者でも、概要を簡単に理解できます。
今回は、そんな3000年の叡智を学べる 戦略図鑑の魅力について詳しく解説していきます。
眺めるだけでも楽しい「3000年の叡智を学べる 戦略図鑑」の特徴
最古の戦略「孫子の兵法」にはじまり、「マキアベリ」や「ナポレオン」といった戦争戦略。
「ポーター」「ドラッカー」といった基本の経営戦略。
さらには「GAFA」「テンセント」「ブロックチェーン」など最先端の経営・IT戦略が解説されています。
イラストたっぷりの図鑑形式で、時代やカテゴリー別に38の戦略家・戦略書・戦略論を紹介。
1つの戦略は「3つのポイント」でシンプルにまとめられているので、ざっくりと内容を理解するのにおすすめです。
3000年の叡智を学べる 戦略図鑑の必読ポイント
古代・中世・近代の戦争戦略
古来、人や国が有利に立とうとするときには「戦略」が練られてきました。
古代から近代までに実践された「知恵」として紹介されているのは、
- 孫氏の兵法
- ハンニバル・バルカ
- ユリウス・カエサル
- チンギス・ハン
- ニコロ・マキアヴェリ
の5つ。
なかでも絶対に身につけておきたいのが「孫子の兵法」です。
書籍「孫子」は、全13篇からなる戦略書。
簡潔な文体の古典ですが、深い思考を含み、21世紀の現代でも軍事組織などで研究が続けられています。
孫子の兵法のポイントは、
敵の強みをよけて戦う
戦わずして勝つのが最善の策
勝つために必要なのは武力だけではない
競争戦略
戦いの基本は相手との戦い、つまり「競争」です。
勝ち抜くために戦略は発展していきました。
「競争に勝つための戦略」を見ていきます。
紹介されているのは、
- マイケル・E・ポーター
- ジェイ・B・バーニー
- ビジョナリー・カンパニー
- 戦略プロフェッショナル
の4つ。
なかでも絶対に身につけておきたい戦略は、マイケル・E・ポーターの競争戦略です。
この戦略のポイントは、
競争戦略とは「5つの参入障壁の攻守」である
業務効率の改善と戦略的な行動は違う
「商品」「顧客のニーズ」「アクセス」から戦略を絞り込む
競争を避ける競争戦略
相手と優位さを競う競争であっても、自分が疲弊してしまっては資産が減り、体力も奪われてしまいます。
だから直接的にぶつかることを避け、体力を温存しながら勝つための戦略を取ることが必要。
紹介されているのは
- ランチェスターの法則
- ブルー・オーシャン戦略
- ファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略
- 競争しない競争戦略
の4つです。
なかでも絶対に身につけておきたい競争戦略は、ランチェスターの法則。
この戦略のポイントは、
勢力に応じて「2つの戦い方」をする
「3つのナンバーワン」を目指す。
経営戦略としての「弱い者いじめ」
さいごに
ビジネスパーソンであれば、誰しも一度は「戦略」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
- 競争戦略
- ブルーオーシャン戦略
- ポジショニング戦略
など。
なんとなくは知っているけれど、うまく説明できないという人がほとんどのはず。
そんな戦略について図解で分かりやすく学べるのが3000年の叡智を学べる 戦略図鑑です。
著者は、ビジネス戦略コンサルタントの鈴木博毅さん。
「戦略とは、追いかける指標である」
と定義したうえで、38の戦略家や戦略書・戦略論を紹介しています。
それぞれの戦略は、要点を3つに絞って図やイラストで解説。
戦略初心者でも、概要を簡単に理解できます。
今回紹介した
- 古代・中世・近代の戦争戦略
- 競争戦略
- 競争を避ける競争戦
以外にも、
- 産業構造の戦略
- 実行の戦略
- イノベーションの戦略
- IT時代の戦略
- 戦争戦史
など、さまざまな戦略家・戦略書・戦略論が紹介されています。
戦略を学べば、ビジネスだけでなく人生においても助けになること間違いありませんよ。
それじゃ、またね。
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