こんにちは、いちもくです。
毎日たくさんの仕事をこなすのに精一杯で、プライベートの時間が取れない生活をしていませんか?
やらなければならないことが多すぎて、何から始めればいいのか分からないという人も多いはず。
そんな人は一旦立ち止まって、「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の違いについて考えてみてはどうでしょう。
仕事が速くこなせるようになれば、空いた時間を活用して勉強したり、プライベートを充実させることもできます。
そんな「仕事が速い人」になれるヒントが満載の本が、『マンガでわかる「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』。
本書では、仕事もプライベートも充実している人がやっている「仕事が速い人」になる習慣が紹介されています。
著者の山本憲明さんは、サラリーマンとして働きながら「税理士」「気象予報士」という難関資格に合格。
そんな山本さんが、「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣を紹介してくれます。
今回は、『マンガでわかる「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』の魅力と重要エッセンスを紹介していきます。
マンガでビジネス書を読むメリット
読書の習慣がない人にとって、難解なビジネス書を1冊読むのはけっこう大変なこと。
読むだけでも大変ですが、本の要点を理解して実践しようと思ったら、かなりハードルが高いのではないでしょうか。
読書が苦手な人にこそおすすめしたいのが、ビジネスコミックの活用です。
ビジネスコミックとは、難解なビジネス書をマンガでわかりやすく解説した本。
短い時間でサクサク読めるので、原著を読まなくてもポイントをつかむことができます。
原著を読む前にビジネスコミックでポイントを押さえておけば、原著を読んだときに内容を理解しやすくなります。
マンガでわかる 「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣のあらすじ
主人公の保志野 真見(ほしの まみ)は、株式会社メテオシステムで働く入社5年目のSE。
やる気と元気はありますが、いつも空回りしていました。
仕事の段取りが悪く、毎日残業ばかりでプライベートの時間がなかなか取れません。
そんなある日、美人で仕事ができる先輩がエンジニアとして独立することになります。
真見は先輩の担当を引き継ぐことに。
私のずっと先を走っている羽田先輩みたいになりたい!
どうすれば先輩のような、仕事が速い人になれるのか。
その具体的な方法が、ストーリーの中で紹介されています。
果たして真見は、憧れの先輩のように仕事をこなせるようになるのでしょうか。
マンガでわかる 「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣の魅力
計画を立てることの重要性
真見が憧れている羽田先輩は、「3年後に独立する」という大きな目標を立てていました。
目標を達成するために、まず1年ごとに何をするか決めて、そのためには1か月で何をするか、1週間ではと、やるべきことを細分化。
それによって、時間を有効に使えるようになり、仕事もどんどん速くなっていったんです。
つまり、
仕事が速い人は未来を見つめ、仕事が遅い人は今を見つめている
ということ。
目の前のことをこなしているだけでは、仕事は速くこなせるようになりません。
将来のことを考えて、未来に投資している人はどんどん仕事が速くなります。
日々、未来への投資を意識しながら仕事をしていると、ある一時点を過ぎたときに加速度的に仕事が効率化されます。
大切なのは、
人生を見直し、いつまでに何をするのか、自分はどのような状態になっていたいのか
を、仮でもいいのでまずは決めてしまうこと。
そうすれば、今何をすべきかは明確になります。
仕事が速い人は、今日やることを未来から逆算することで決めているんです。
仕事の準備をする大切さ
仕事の準備には、大きく分けて2種類あります。
1つ目は、パソコンや文房具など、仕事に必要な道具を揃えたり、整理整頓して仕事がやりやすい環境に整える準備。
もう1つは、仕事のやり方や順番(手順)を決めて記録しておくという準備です。
仕事を速く正確に終わらせるためには、しっかりと「準備」しておくことが大切。
これは、学校のテストでも同じです。
来週テストがあることが分かっているのであれば、当然テストに向けて勉強するはず。
テスト中も、1問目から順番に解くのが良いとは限りません。
難しい問題で引っかかってしまうと、全ての問題を時間内に解けない可能性だってあります。
だからまずは、テストの問題全体を見通して、解きやすい問題から解いていくのがおすすめ。
各問題ごとに時間配分を決めておけば、焦らず確実に回答することができます。
仕事が速い人はなかなかとりかからず、仕事が遅い人はすぐにとりかかる
逆のように感じるかもしれませんが、仕事に取り掛かる前の準備こそ、仕事をスムーズに進めるために大切なことなんです。
無駄の大切さが分かる
仕事が速い人は、一見仕事とは全く関係ない、無駄と思われるようなことに真剣に取り組んでいます。
たとえば、時間内に集中して仕事を終わらせたあとに、
- 映画を観る
- 読書する
- スポーツする
といった、仕事とは関係のないことにチャレンジしている人は多いもの。
デキる人ほど、こうした経験を仕事に活かしているんです。
これこそ、「無用の用」。
一見すると仕事とは直接関係のないことかもしれませんが、さまざまな経験をすることで知識が広がり、人間としての幅がどんどん広がります。
仕事が速い人は無駄なことをやり、仕事が遅い人は無駄なことはやらない
常に余裕がある人ほど、一見すると仕事とは関係のないことを大切にしています。
さいごに
毎日たくさんの仕事をこなすのに精一杯で、プライベートの時間が取れない生活をしていませんか?
やらなければならないことが多すぎて、何から始めればいいのか分からないという人も多いはず。
そんな人は一旦立ち止まって、「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の違いについて考えてみてはどうでしょう。
仕事が速くこなせるようになれば、空いた時間を活用して勉強したり、プライベートを充実させることもできます。
そんな「仕事が速い人」になれるヒントが満載の本が、『マンガでわかる「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』。
本書では、仕事もプライベートも充実している人がやっている「仕事が速い人」になる習慣が紹介されています。
著者の山本憲明さんは、サラリーマンとして働きながら「税理士」「気象予報士」という難関資格に合格。
そんな山本さんが、「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣を紹介してくれます。
仕事は計画が大事。
最初から「仕事が速い人」なんていません。
未来から逆算して今日やることを決めるようにすれば、少しずつ仕事を速くこなせるようになりますよ。
それじゃ、またね。
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