こんにちは、いちもくです。
リビングや書斎を特別な空間にしてくれるソファは、家具選びの中でも重要なアイテムのひとつです。
そのなかでも人気が高い「レザーソファ」と「ファブリックソファ」。
それぞれに魅力があり、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、レザーソファとファブリックソファの違いや特徴、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。
レザーソファとファブリックソファはどちらがおすすめ?

結論から言うと、どちらも素晴らしい選択肢です。
重要なのは、あなたの生活スタイルや価値観に合うかどうか。
- 高級感のある空間を作りたい
- お手入れの手軽さを重視する
- 長期間使い続けたい
- ペットを飼っている
- コストパフォーマンスを重視する
- 季節感や模様替えを楽しみたい
- 肌触りの良さを求める
- 小さなお子様がいる
それでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
レザーソファとは

レザーソファは、牛革を中心とした天然皮革や人工皮革で作られたソファです。
- 本革(天然皮革):牛革、豚革など動物の皮を使用
- 合成皮革:布地にポリウレタンなどの樹脂をコーティング
- PVCレザー:塩化ビニール製の人工皮革
本革は価格が高めですが、使い込むほどに味わいが増し、10年以上愛用する方も多くいます。
一方、合成皮革やPVCレザーは本革の見た目を手頃な価格で楽しめる選択肢として人気です。
レザーソファのメリット
高級感と存在感
レザーならではの光沢と重厚な雰囲気は、お部屋全体の印象を格上げしてくれます。
来客時にも一目置かれる特別な家具と言えるでしょう。
耐久性と長持ち
本革素材は非常に丈夫で、適切なお手入れをすれば10年以上使い続けることも珍しくありません。
使い込むほどに味が出て、ヴィンテージ感が増していくのも魅力のひとつ。
お手入れの簡単さ
飲み物や食べ物をこぼしても、サッとふき取れるのがレザーソファの強み。
小さなお子さまやペットがいるご家庭、食事やコーヒーを楽しむ方にもおすすめです。
ダニ・ホコリがつきにくい
表面がツルっとしているため、ファブリック素材よりもダニやホコリがつきにくく、清潔に保ちやすい点も見逃せません。
夏場でも快適
革は通気性があるため、夏場でもベタつきにくく、快適に過ごせます。
レザーソファのデメリット
価格が高め
本革を使ったレザーソファは、どうしても値段が高くなりがち。
合成皮革なら手軽ですが、本物志向の方には物足りない場合も。
夏はベタつき、冬は冷たい
レザー素材は体温になじみにくく、夏は汗でべたつきやすく、冬はヒンヤリ冷たく感じることがあります。
気になる場合は、シートカバーやブランケットなどで調整を。
傷やひっかきに弱い場合も
特に本革は鋭いものやペットの爪で傷がつきやすいので、細かいダメージを気にする方や飼い主さんは注意が必要です。
定期的なお手入れが必要
本革の場合は専用のクリームやオイルでのメンテナンスが欠かせません。
お手入れの手間をかけられない方は、合成皮革かファブリックを検討しましょう。
ファブリックソファとは

ファブリックソファは、綿、麻、ポリエステルなどの布地で作られたソファです。
綿(コットン):肌触りが良く、通気性に優れる
麻(リネン):涼しげで、ナチュラルな風合い
ポリエステル:耐久性があり、色落ちしにくい
混合素材:複数の素材の良さを組み合わせ
織り方や加工方法によって、手触りや見た目が大きく変わるのもファブリックソファの特徴です。
ファブリックソファのメリット
カラーやデザインが豊富
布素材は色や柄のバリエーションがとても多く、あなたのお部屋や好みに合わせて選べるのが魅力です。
季節ごとや模様替えにもぴったり。
通気性が良く、年中快適
布は通気性があり蒸れにくいので、オールシーズン気持ちよく使えます。
特に夏場はレザーソファよりもさらっとした感触です。
肌触りが柔らかい
身体がふんわりと包まれるような、優しい座り心地がファブリックの特徴。
お子さまやお年寄りにもやさしい素材です。
カバー交換・洗濯できるものも
カバーリングタイプなら、汚れた部分だけ外して洗えたり、カバー自体を買い替えて雰囲気を変えたりできるので、とても便利です。
コストパフォーマンスが高い
本革に比べて手ごろな価格帯が多く、予算を抑えておしゃれなソファを手に入れたい方にもおすすめです。
修理やリフォームがしやすい
張り替えによる修理が比較的簡単で、費用も抑えられます。
ファブリックソファのデメリット
汚れが染み込みやすい
飲み物や食べ物をこぼすとシミになりやすいので、特に明るい色のソファは注意が必要です。
防水スプレーやカバーを活用しましょう。
毛玉やほつれが起きやすい
繊維が擦れることで毛玉ができたり、糸がほつれることがあります。
長くキレイに保つには、優しく取り扱うことが大切です。
ダニ・ホコリの温床になることも
布素材はダニやほこりが付きやすいので、アレルギーが心配なご家庭はこまめな掃除が欠かせません。
ハンディクリーナーで吸い取ったり、天日干しもおすすめです。
耐久性はやや劣る
レザーに比べると、経年による色あせや生地のへたりが出やすいことも。
定期的にお手入れ&張替えで長く愛用できるよう工夫しましょう。
色褪せしやすい
直射日光が当たる場所では、色褪せが起こりやすくなります。
臭いを吸収しやすい
料理の匂いやペットの臭いなどを吸収してしまうことがあります。
結局、レザーソファとファブリックソファはどちらがおすすめ?
忙しい会社員や共働き夫婦:お手入れの手軽さを重視
ペットを飼っている家庭:毛の除去や汚れ対策が簡単
インテリアにこだわりたい人:高級感のある空間作り
長期投資を考える人:耐久性を重視し、長く使いたい
小さな子供がいる家庭:柔らかい素材で安全性を重視
模様替えを楽しみたい人:季節やトレンドに合わせて変化を楽しむ
コストを抑えたい人:初期費用を抑え、他にも投資したい
アレルギー対策をしている人:カバーの洗濯で清潔を保ちたい
さいごに
ソファは毎日の生活に欠かせない大切な家具。
レザーソファにもファブリックソファにも、それぞれにしかない魅力があります。
「見た目」「座り心地」「お手入れのしやすさ」「価格」など、様々なポイントを考えながら、あなたの理想の一台を選んでみてください。
毎日過ごすリビングだからこそ、見た目だけでなく「使いやすさ」と「快適さ」で選ぶことが大切ですよ。
それじゃ、またね。




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