こんにちは、いちもくです。
ビジネス書や自己啓発書を読むことが多い人は、「7つの習慣」という本を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
7つの習慣は、ビジネス書の王道とも言える名著。
全世界で4,000万部、国内では240万部以上売れ続けている、ビジネス書のベストセラー本です。
でも、難解な部分も多く、海外の事例を引き合いに出している箇所も多いため、途中で読むのを諦めてしまった人も多いはず。
そんな人におすすめなのが、「まんがでわかる 7つの習慣」です。
本書では、日本を舞台にしたストーリーの中で、7つの習慣の重要エッセンスがわかりやすく解説されています。
7つの習慣を身に付ければ、あなたの人生をあなた自身の力で変えることが可能。
それだけでなく、あなたの周囲にいる人々の人生も、良い方向へ導いてくれるんです。
今回は、そんな「まんがでわかる 7つの習慣」の魅力について詳しく解説していきます。
マンガでビジネス書を読むメリット
読書の習慣がない人にとって、難解なビジネス書を1冊読むのはけっこう大変なこと。
読むだけでも大変ですが、本の要点を理解して実践しようと思ったら、かなりハードルが高いのではないでしょうか。
読書が苦手な人にこそおすすめしたいのが、ビジネスコミックの活用です。
ビジネスコミックとは、難解なビジネス書をマンガでわかりやすく解説した本。
短い時間でサクサク読めるので、原著を読まなくてもポイントをつかむことができます。
原著を読む前にビジネスコミックでポイントを押さえておけば、原著を読んだときに内容を理解しやすくなります。
まんがでわかる 7つの習慣のストーリー
主人公は、亡き父が経営していたバーを再開させたいという夢を持つ、中田 歩(なかた あゆみ)。
バーテンダーの修行を積めるお店を探していたところ、バー「セブン」のマスター・正木 零司(まさき れいじ)と出逢います。
零司の身のこなしやカクテルの味に、父の面影を感じた歩。
躊躇することなく、店で修行させてほしいと懇願します。
戸惑う零司でしたが、常連客の後押しもあり、バーテンダーのアシスタントとして歩を雇うことにします。
バーの仕事では、ときには腹の立つお客さんにも接しなければならないもの。
さまざまな経験を積みながら、歩は人として大切なものの考え方・接し方に気づき始めます。
「自分が変われば、人も変わる」
「人との出会いから何を得るのか、すべては自分次第」
素敵なバーテンダーになるために、そして人生をより良く生きていくために、歩は日々の仕事に真剣に取り組み続けます。
まんがでわかる 7つの習慣の魅力
7つの習慣を学ぶ前に、意識しておくべきことが分かる
7つの習慣は、自分の人生を自分の力で変えていくことができる、非常に強い力を持った習慣です。
でも、7つの習慣を学ぶ前に、前提として知っておくべきことがあるんです。
それは、
あなたの周囲の問題は、あなたが問題だと思っているから問題なのだ。
という事実。
人は誰しも、過去の経験や知識を参照してこの世界を見ています。
だからどんなに
自分は客観的な人間だ
と捉えていても、自分では気がつかないうちに物事を自分の都合の良い方向に捉えてしまっているんです。
そもそも「客観的」という言葉についても、あなたが過去に読んだ本や人に聞いた知識で理解しているはず。
この真理に気づけない人は、物の見方が狭いんです。
仕事で失敗すれば、職場の雰囲気や上司のせいにしがち。
自分が理解されなければ、人のせいにして相手を責めがち。
結果、ますます周囲から避けられて、成長の機会を逃してしまいます。
この問題を解決するために必要なのが、パラダイムについての理解です。
パラダイムとは、世の中の物事を見るときに基準となる考え方のこと。
人は誰しも、自分のパラダイムを持っており、それが行動や態度の源になっています。
もしも今の自分が、理想とする生活を送れていないのであれば、自分のパラダイムに問題があるのかもしれません。
そんなときは、パラダイムを転換してみましょう。
「自分は絶対に正しい、間違っているのは相手だ」
というパラダイムを持ち続けている人は、何も変わりません。
自分の考え方・見方・人格・動機を見つめなおし、行動を変えることで、パラダイムシフトが引き起こせます。
このパラダイムシフトこそが、7つの習慣を身につける前に必要な前提条件なんです。
真の成功に必要なものが分かる
多くの人は、表面的な会話のテクニックや、交渉のテクニックを身につけようとしがちです。
でも、これだけでは人生を豊かにすることはできません。
一時的に成功できる人もいるかもしれませんが、長続きしないんです。
たとえば、樹木を育てるとき、枝葉の形を整えれば一時的に見栄えは良くなります。
でも、美しい状態を維持しようと思ったら、常に枝葉を刈り続ける必要があります。
無理矢理整えられた枝葉は、強風や気温の変化に負けて折れてしまうことだってあります。
本当に強くて立派な樹木を育てようと思ったら、根や幹を強くすることが大切。
根や幹は、人間で言えば「人格」に当たります。
- 謙虚
- 勇気
- 正義
- 勤勉
- 節制
といった、人間として価値ある人格を最初に身につけておく必要があるんです。
こうした「人格主義」を前提に自分を変えていくことで、本当の意味での成功と幸せを引き寄せることができます。
7つの習慣を学んで実践し続ければ、真の価値ある人格を高めていくことができます。
どうすれば、人格を高められるのか
人格を変えたいと思っても、簡単には変えられません。
でも、人格を向上させることと、勉強やスポーツは同じようなものなんです。
どちらにも必要なことは、失敗しても諦めず練習し続けること。
結果を急がず、問題があれば細分化して解消していくことが大切です。
諦めず続けることで、人格は少しずつ成長していきます。
この前提を理解した上で、
- 主体的である
- 終わりを思い描くことから始める
- 最優先事項を優先する
- WinWinを考える
- まず理解に徹し、そして理解される
- シナジーを創り出す
- 刃を研ぐ
という7つの習慣を身に付けていく必要があります。
さいごに
ビジネス書や自己啓発書を読むことが多い人は、「7つの習慣」という本を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
7つの習慣は、ビジネス書の王道とも言える名著。
全世界で4,000万部、国内では240万部以上売れ続けている、ビジネス書のベストセラー本です。
でも、難解な部分も多く、海外の事例を引き合いに出している箇所も多いため、途中で読むのを諦めてしまった人も多いはず。
そんな人におすすめなのが、「まんがでわかる 7つの習慣」です。
本書では、日本を舞台にしたストーリーの中で、7つの習慣の重要エッセンスがわかりやすく解説されています。
7つの習慣を身に付ければ、あなたの人生をあなた自身の力で変えることが可能。
あなたの周囲にいる人々の人生も、良い方向へ導いてくれるはずですよ。
それじゃ、またね。
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