本・映画・音楽

話が伝わらないのは、伝えたいことをあなたが本当に理解していないからなんじゃないの?

伝える力

やあ、いちもくだよ。

僕は営業の仕事をしているんだけど、いろんな人と会う中で常々感じるのは、伝えることの難しさ。

直接会って話せば簡単に伝わることも、電話やメールで伝えようと思ったら、なかなかうまく伝わらないことが多いんだよね。

どうすれば、自分が伝えたいことをわかりやすく伝えられるのか

そのヒントが書かれていたのが、池上彰の本「伝える力」だったんだ。

この本は、難しいニュースをいつも分かりやすく伝えてくれる池上彰さんが、コミュニケーション能力全般について解説した本だよ。

  • 伝えたいことがあるけれど、いつもうまく伝えられない
  • 伝え方について、わかりやすく学んでみたい

という人におすすめの本だったよ。

 

「伝える力」の概要

池上彰「伝える力」は、

  1. 話す
  2. 書く
  3. 聞く

の3つの能力の磨き方を、とっても分かりやすく解説した本なんだ。

類似したテーマの本は驚くほどたくさんあるけれど、この「伝える力」の魅力は、驚くほど分かりやすいということ。

長年、NHKの「週刊こどもニュース」のお父さん役を務めてきた池上彰さんだからこそ、難しい内容を誰にでも分かりやすく解説できるんだろうね。

伝えることの難しさを、身をもって経験してきた池上彰さんが、ビジネスの現場でも応用できる知恵を分かりやす説明してくれているんだ。

本に書かれた内容を実践できれば、自然と仕事や人間関係はうまくいくようになるだろうね。

 

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目次

第1章 「伝える力」を培う

第2章 相手を惹きつける

第3章 円滑にコミュニケーションする

第4章 ビジネス文書を書く

第5章 文章力をアップさせる

第6章 わかりやすく伝える

第7章 この言葉・表現は使わない

第8章 上質のインプットをする

 

【ネタバレなし】読んでみて感じた、「伝える力」の魅力とは?

そもそも、人はどんなとき「伝えたくなる」のか?

池上彰さんは、冒頭で「伝えること」の重要性や必然性について解説してくれているんだ。

人は誰でも、おもしろいことや感動したこと、珍しいものなどを見たり、体験したときには、他の人に伝えたくなるものです。

あなたも、心揺さぶられることがあれば、それを誰かに伝えたくなるのではないでしょうか。

子供のころを振り返れば、「ねぇねぇ、聞いて、聞いて。あのね・・・・」と誰もが言っていたでしょう。

この気持ちは、大人になっても多くの人が持ち続けているはずです。

ほかの人に何かを伝えたい。その思いは、人間が社会的動物である以上、当然のことです。

無人島に1人やってきて、きれいな夕日を見たとしたら、感動した後、その感動をすぐに伝える相手がいないことに寂しさを覚えるはずです。

その光景をきっと誰かに伝えたくなるでしょう。

さすがは池上さんだね。

読んでいて、目の前にイメージが広がるような言葉で「伝えること」とは何なのか、分かりやすく解説してくれているよね。

この「伝えたくなる」ことの本質が分かっていないと、本に書かれていることを実践しても、単なる小手先のテクニックにしかならないと思うよ。

 

伝えたいことを、本当に理解している?

池上さんは、本の中で、

伝えるために大事なこと、それはまず自分自身がしっかり理解することです

と語っているんだ。

当たり前のことなんだけど、案外みんなできていないもの。

相手に伝えたいことがあるときは、自分が理解していないと伝わらないんだ。

全く何も知らない人に、専門用語を並び立てて話をしてしまい、何も伝わらなかった、なんて経験は誰しもあるんじゃないかな?

たとえば、あなたが小学生に「公定歩合」を説明するとしたら、どうやって説明する?

大人向けに説明するのであれば、ちょっと調べたうえで

公定歩合とは、日銀が一般の銀行に貸し付けを行うときに適用される基準金利のことだよ。

なんて説明することになると思うんだ。

でも、小学生からすれば、

  • 日銀って何?
  • 日銀と一般の銀行って何が違うの?
  • 貸し付けって、そもそも何を貸すの?
  • 基準金利って、誰が基準を決めてるの?
  • 金利って何?

なんて、分からないことだらけのはず。

大人であれば、これらの言葉はどこかで一度は聞いたことがあるかもしれないけれど、分かりやすく説明できる人は少ないんじゃないかな。

言葉を「知っている」のと、「理解している」「説明できる」というのは、全く違うことなんだろうね。

「伝える力」を培おうと思ったら、まずは伝えたいことをしっかり理解しておく必要があるということが、この本を読み進めると分かってくると思うよ。

 

「つかみ」は大切

僕はYouTubeやTikTokで、面白い動画や役に立つ動画を探すのが大好きなんだ。

でも、最初の1分で面白くないと思ったら、さっさと別の動画を探し始めることが多いんだよね。

自分の話に惹きつけようと思ったら、「つかみ」が大切。

  • これから何の話が始まるんだろう
  • えぇ、この人がこんな意外な話をしはじめた!
  • お、この話は聞いておいた方がよさそうだな

そう思わせられたら、しめたものだよ。

相手の心をつかむことができれば、会話やプレゼンテーションだけでなく、メールや企画書も最後まで読み進めてもらえる可能性が高くなるんだよね。

どうすれば、「つかみ」を失敗しないか。

この本には、そんな「つかみ」の大切さやテクニックが、分かりやすく解説されているよ。

 

相手から「へぇー」と言ってもらえるか

池上さんによると、「伝える力」が高まったかどうかを確認する一番のバロメーターは、相手から「へぇー」という反応が出るかどうか。

何か話をしていても、相手の表情が変わらなかったり、つまらなそうな表情をしているとしたら、それはあなたの話に興味がないということかもしれないね。

反対に、自分が話をしたことに対して「へぇー」と感心してくれたとしたら、それはあなたの話に興味を持っているという証拠だよ。

つまり、「伝える」ということは、相手から「へぇー」という反応を引き出すということかもしれないね。

どうすれば、相手に「へぇー」と言わせることができるか、常に考えながら話をしたり、文章を書くのがおすすめ。

どうやったら、相手から「へぇー」という言葉を引き出すことができるか、そのヒントが、本の中に散りばめられているよ。

 

さいごに

難しいニュースを、分かりやすく伝えてくれる池上彰さんの「伝える力」。

  • 伝えたいことがあるけれど、いつもうまく伝えられない
  • 伝え方について、わかりやすく学んでみたい

という人に、是非読んでもらいたい本だったよ。

じゃ、またね。

 

 

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