東洋経済の記事『世界のエリートが本の「多読」をしないワケ』を読んで考えた、多読のメリットとデメリット

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やあ、いちもくだよ。

僕は本や雑誌が大好きで毎日読んでいるんだけど、2017年8月12日の東洋経済ONLINEで、こんな記事を見つけたんだ。

世界のエリートが本の「多読」をしないワケ | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

記事を読んで、「そういう考え方もあるんだなー」とは思ったけれど、僕は完全に多読派。

本を多読することは、メリットもデメリットもあると思っているんだ。

 

東洋経済の記事の概要

東洋経済の記事に書かれていた内容を簡潔にまとめると

  1. 記事は、LINEの社外取締役やスタンフォードの客員研究員を務める、鳩山玲人氏から見た、日本とアメリカの大学生の読書に対するとらえ方の違いをまとめたもの。

  2. アメリカのビジネススクールに通う学生は、ほとんど本を読まない。彼らは本を読むことを目的とせず、本をどう使うかという、実践に重きを置いている。

  3. アメリカのビジネススクールに通う学生は、理論や方法論が書かれた本を読むことはあまりない。

  4. 手元に置く本を10冊に絞ってみると良い。10冊の中から、今日読む本を決めることで、本を「ToDoリスト」のように本を使うことができる。

といった内容だったよ。

この記事の執筆者である、鳩山玲人さんの著書『世界のエリートは10冊しか本を読まない』を紹介した記事だね。

 

僕が多読を続ける理由

僕は毎月50冊くらい本を読んでいるんだけど、ジャンルは小説やビジネス書、絵本、料理や歴史の本、実用書、漫画と様々なんだ。

僕が本を読む理由は、仕事や勉強のためだけではないよ。

いろんな著者と、本を通じてコミュニケーションを取れるのが面白いからなんだ。

僕は普段、いろんな人とお酒を飲みながら、普段の付き合いでは絶対に知ることができないその人の趣味嗜好や考え方、過去の経験を聴くのが大好きなんだよね。

ブログも本と同じで、普段の生活ではなかなか知ることができない、いろんな人の考えを知ることができるものだと思っているよ。

だから僕が本を読む理由は、いろんな人の深い考えやその人の人生を知るのが面白いからなんだ。

僕にとって本は、「ToDoリスト」のように利用するツールではなく、筆者の考え方や生き様が文字に込められている、血の通ったコミュニケーションツールなんだ。

 

多読のメリット

普段知り合えない人の考え方に触れられる

僕が本を多読して感じる一番のメリットは、有名人や成功者の考え方や体験談を、本を通じて知ることができるということ。

著名人と直接会って話をしようと思っても、なかなか難しいんじゃないかな。

でも本であれば、1000円ちょっとお金を出せば、好きな人の考え方に自分の好きなタイミングで触れることができるんだよね。

いろんな著者と、本を通じて「対話」することで、今まで自分になかった視点や考え方に触れることができるんだ。

本は、人類にとって偉大な発明だと思うよ。

 

自分にとって本当に価値ある本を選べるようになる

本を多読し続けていると、気をつけないと読む本のジャンルが偏りがちになっていくんだ。

読む本が偏っていることに気づいたら、新しいジャンルの本に挑戦するように気をつけているよ。

ある程度の量の本を読むようになると、今の自分に必要な本を見分ける力がついてくる気がするんだ。

本のジャンルが偏ってくるというのは、もしかすると今の自分に必要な情報を、無意識に求めているからかもしれないね。

ちなみに僕の場合は、最近はビジネス書を読む機会がだんだん減ってきたんだ。

有益な情報が書かれたビジネス書もたくさんあるんだけれど、中には内容の薄い本もあるんだよね。

300ページくらいのビジネス書を読み終わって「これって、10ページで済む内容を間延びさせただけなんじゃないの?」なんて思える本も中にはあるんだ。

そんな本は、どこかで読んだような内容のものも多いし、数年後には絶版になってしまっていることも多いんだよね。

多読していると、自分にとって本当に価値ある本を自然と選べるようになってくるというのは、大きなメリットだと思うよ。

 

読書スピードが上がる

日本では毎年、10万冊に近いの新刊本が発行されているんだ。

全ての新刊本を読む事なんて、なかなかできる事ではないよね。

普段勉強したり仕事をしたりする生活の中で、読書時間を確保しようと思ったら、無駄な時間を削る必要があると思うよ。

僕の場合は、通勤時間に読書したり、隙間時間を有効に使って、読書の時間を確保するようにしているんだ。

速読を身に付けたいと考えたこともあったけれど、多読生活を長年続けてきたら、自然と読書のコツが分かってきた気がするよ。

だから最近は、1日に1~2冊の本は読めるようになってきたんだ。

個人差はあるかもしれないけれど、多読を続ければ、自然と本を読むスピードが上がる気がするよ。

 

多読のデメリット

速読と熟読と精読の使い分けが必要

読書に慣れていないと、とにかく量を読もうと思った場合、斜め読みや読み飛ばしすることが多くなりがちなんだ。

本の魅力は、普段なかなか知ることができない深い知識や、美しい言葉の表現にあると思っているよ。

本を読み終わった後に、1人でじっくり考える時間を取るかどうかは、読書には大切なことなんじゃないかな。

本の余韻を楽しむってことだね。

むやみやたらと多読するのではなく、本当に自分にとって有益な情報や感動できる内容が書かれている良書に出会ったら、しばらく新しい本を手に取るのはやめて、じっくり考えたり本の内容を咀嚼する時間をつくるのがいいと思うよ。

 

「本の知識は絶対」という勘違いに陥りがち

多読する人の中には、本から得た知識が絶対的なものになってしまう人もいる気がするんだ。

たとえば、病院に行って医者から病気の説明を受けても

「本にはこう書かれていましたけど?」

なんて、医者の話を聴こうとしない人もいるからね。

法律や家事についても同じで、本に書かれていることを盲信するあまり、リアルな人間関係で専門家の言うことを聞き入れられなくなる人もいるんじゃないかな。

「自分の知識を増やすため」

に多読する人は、リアルなコミュニケーションで

「知識をひけらかすだけの面倒臭い人」

と思われる可能性があるから、気を付けた方がいいと思うよ。

多読は、本を通じて著者とコミュニケーションを取るきっかけになればいいんじゃないかな、と思っているんだ。

たくさんの本を読むのはいいことかもしれないけれど、偏ったジャンルの本を読み続けたり、知識を増やすことを目的に多読を続けていると、視野が狭くなってしまう気がするんだよね。

幅広くいろんなジャンルの本を読むのがいいんじゃないかな。

だから僕は、本は普段会って話をすることができない、著者とのコミュニケーションツールとして利用するのがいいと思っているよ。

孔子や老子といった、既に亡くなった偉大な思想家の考え方に、本を通じて時空を超えて触れられるのは、最高に面白いと思うんだよね。

 

さいごに

『世界のエリートが本の「多読」をしないワケ』という、本の紹介記事を読んで、多読について僕が考えたことを書いてみたよ。

アメリカのトップビジネススクールに通う学生は、毎日の授業や課題のレポート作成に忙しいから、授業に関係ない読書なんてなかなかできないのかもしれないね。

僕は本を「筆者とのコミュニケーションツール」と考えているけれど、「自分に有益な情報を抜き出し、課題解決のために役立たせるため」に本を使うという考え方もあるんだということが、この本を読んで気づいたんだ。

本との付き合い方は、千差万別なのかもしれないね。

じゃ、またね。

 

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