こんにちは、いちもくです。
湿気の多い時期に重宝する「除湿機」。
除湿機を使えば、空気中の湿気を取り除き、結露やカビの発生を抑制する効果が期待できます。
特に、部屋干ししている洗濯物を素早く乾燥できるのは大きな魅力。
服を素早く乾燥させるための「送風機能」が搭載された除湿機は「衣類乾燥除湿機」と呼ばれており、外に洗濯物を干せない真冬や梅雨時期に大活躍します。
そんな衣類乾燥除湿機の中でも特におすすめなのが、アイリスオーヤマのIJD-I50。
サーキュレーターと除湿機のWパワーで衣類を乾燥できるので、自然乾燥の場合と比べると約6分の1の時間で洗濯物を乾燥できるんです。
今回は、そんなアイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 IJD-I50を実際に使ってみた感想を、本音でレビューしていきます。
アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 IJD-I50の商品概要
IJD-I50は、サーキュレーターと除湿器が一体型になった衣類乾燥除湿機です。
下部が除湿機。
上部にはサーキュレーターが搭載されています。
操作は非常に簡単で、サーキュレーター部分の天板についている4種類のボタンを押すだけ。
除湿機が空気中の水分を吸着して、ヒーターの熱で乾いた空気を吹き出します。
上部に搭載されたサーキュレーターの角度を調整することで、乾いた空気を狙った場所に当てることができます。
サーキュレーターと除湿機能を別々に操作できるので、除湿せずにサーキュレーターだけを動かすことも可能。
たくさんの洗濯物を短時間で乾かしたい人に、おすすめの衣類乾燥除湿機です。
使ってみて感じた、アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 IJD-I50の魅力
部屋干し時間が半分以下に短縮できる
衣類乾燥除湿機 IJD-I50を購入する前は、我が家では風通しの良い室内に洗濯物を干すようにしていました。
雨の日や気温が低い冬は、洗濯物が乾燥するまで12時間以上かかっていたんです。
でも、IJD-I50を使い始めてからは、約5時間で家族4人分の洗濯物を乾燥できています。
ジーンズなどの厚手の生地も、6時間程度で乾燥可能。
短時間で乾燥できる理由は、本体上部のサーキュレーターにあります。
風邪の向きや角度をコントロールできるので、衣類を効率よく乾燥できます。
首振りの角度は、50度、70度、90度の3段階に調整可能。
たくさんの洗濯物を干しても、まんべんなく風を行き渡らせることができます。
洗濯物がシワにならない
我が家の洗濯機は、ドラム式洗濯乾燥機。
だからIJD-I50を使わなくても、ドラム式洗濯乾燥機の乾燥機能を使えば洗濯物を乾燥させることができます。
でもワイシャツのようにシワになりやすい衣類は、ほかの洗濯物と一緒に乾燥するのは避けたいところ。
ジーンズも、ドラム式洗濯乾燥機で乾燥してしまうと、深いシワが入っていることが多いんです。
だからシワになりやすい衣類は、部屋干しするのがおすすめ。
衣類乾燥除湿機 IJD-I50を使えば、洗濯物と洗濯物の隙間にしっかり風を送り込んでくれるので、シワにならず短時間で乾燥できます。
生乾き臭が一切なくなる
部屋干しすると、衣類の生乾き臭が気になるものです。
生乾き臭の原因は、衣類に雑菌が繁殖してしまうため。
濡れた衣類が乾燥するまでの時間が長いほど、雑菌が繁殖してしまいます。
だから生乾き臭を防止するためには、衣類をできるだけ早く乾燥させる必要があるんです。
衣類乾燥除湿機 IJD-I50を使えば、通常の部屋干しの5分の1以下の時間で乾燥できるので、生乾き臭の発生を抑えられます。
浴室や洗面所のカビ防止にも効果的
我が家では、洗濯物を浴室で干しています。
浴室は湿度が高いため、カビが発生しやすい場所でもあります。
でもIJD-I50を使い始めてからは、浴室にカビが生えることはなくなりました。
湿気のこもりやすい洗面所やウォークインクローゼットでIJD-I50を使えば、カビの発生予防にも効果的です。
真冬でもしっかり乾燥できる
除湿機には、
- コンプレッサー式
- デシカント式
の2種類があります。
コンプレッサー式の除湿機は、空気を冷やして結露させることで水分を取り除いてくれます。
ただし結露を発生させるためには気温差が必要なため、室温が低い場所では除湿機能が弱くなってしまいます。
一方、デジカント式は「ゼオライト」と呼ばれる乾燥剤を使って湿気を吸い取り、同時に温風を出す仕組みになっています。
だから気温の影響を受けることはありません。
IJD-I50は、デジカント式の衣類乾燥除湿機。
そのため、気温の低い真冬でもしっかり衣類を乾燥できます。
使ってみて感じた、アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 IJD-I50の気になる点
意外と音が大きい
公式サイトでは、動作音が静かな衣類乾燥除湿機と紹介されています。
動作音は、図書館よりも静かな29dB程度。
でもこれは、
- 除湿弱モード
- サーキュレーター弱モード
で運転した場合の音量です。
衣類乾燥する際は、
- 除湿強モード
- サーキュレーター強モード
で使用することが多いため、動作音は比較的大きめです。
寝室の近くで使ってしまうと、音が気になってしまう人は多いのではないでしょうか。
1日6時間使うと、1か月で約3000円の電気代がかかる
IJD-I50の消費電力は、590W。
1kWh単価を27円で計算すると、1時間あたりの電気代は15.93円になります。
IJD-I50を1日6時間使用した場合、1日の電気代は95.58円。
30日間で2867.4円の電気代がかかることになります。
毎日使った場合は、1ヶ月で約3,000円の電気代がかかると思っておいた方が良いでしょう。
電気代を節約するためには、洗濯物同士の隙間を空けたり、深夜電力を活用するのがおすすめです。
さいごに
湿気の多い時期に重宝する「除湿機」。
除湿機を使えば、空気中の湿気を取り除き、結露やカビの発生を抑制する効果が期待できます。
特に、部屋干ししている洗濯物を素早く乾燥できるのは大きな魅力。
服を素早く乾燥させるための「送風機能」が搭載された除湿機は「衣類乾燥除湿機」と呼ばれており、外に洗濯物を干せない真冬や梅雨時期に大活躍します。
そんな衣類乾燥除湿機の中でも特におすすめなのが、アイリスオーヤマのIJD-I50。
サーキュレーターと除湿機のWパワーで衣類を乾燥できるので、自然乾燥の場合と比べると約6分の1の時間で洗濯物を乾燥できます。
雨の日だけでなく、花粉シーズンにも大活躍するおすすめの衣類乾燥除湿機ですよ。
それじゃ、またね。
アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 IJD-I50 スペック
サイズ | 幅287×奥行234×高さ640mm |
重量 | 7.8kg |
タンク容量 | 2.5L |
消費電力 | 590W |
定格除湿能力 | 5.0L/日 |
除湿方式 | デシカント方式 |
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