こんにちは、いちもくです。
中学生になると、小学校の頃に比べて授業の進行スピードは格段に速くなります。
だからこそ、毎日自宅で宿題をこなすだけでなく、予習・復習の習慣を早めに身につけることが必要だと思いませんか?
そんな人におすすめなのが、学校の教科書に合わせたワークブックを用意すること。
問題の内容や単元の並びが、全て学校の教科書に対応してつくられている問題集を「教科書準拠テキスト」といいます。
さまざまな教科書準拠テキストが販売されていますが、おすすめは新興出版社啓林館から発売されている「教科書トレーニング」。
教科書の参照ページも明記されているので、学校の授業に合わせた予習・復習を進めるのに最適です。
我が家には小学生の娘が2人いますが、2人とも教科書トレーニングを使い始めてから、授業の理解度が格段に上がりました。
今回は、そんな教科書トレーニングを実際に使ってみた感想を、本音でレビューしていきます。
教科書トレーニングとは?
教科書トレーニングは、新興出版社から発行されている中学生用の教科書準拠問題集です。
全国の中学校で採用されている教科書に合わせて、計87種類の問題集が用意されています。
今使っている教科書の
- もくじ
- 作品
- 用語
- 図
と同じ内容なので、自宅学習をスムーズに進めることが可能。
中学生向けの教科書準拠教材は、さまざまな会社から出版されていますが、この「教科書トレーニング」は問題レベルが若干高めです。
問題の種類も多いので、教科書トレーニングをしっかりやり込むだけで、テストに出題されやすい問題パターンをほぼカバーすることができます。
- 学校の授業にはしっかりついていけている
- 定期テストで平均80点以上の高得点を目指している
- 自主学習の習慣が身に付いている
という人におすすめの問題集ですね。
使ってみて感じた、教科書トレーニングの魅力
教科書に合わせて自主学習を進められる
中学校の教科書は、地域によって出版社や内容が違います。
すべての教科書は、学習指導要領を基準につくられていますが、もくじの順番や写真などは、出版社によってそれぞれ違います。
「教科書トレーニング」は、全国の中学校で使われている教科書に合わせて、計87種類用意されています。
教科書のもくじや用語・図などは、教科書トレーニングとピッタリ合っているので、自主学習が進めやすいのが魅力。
教科書トレーニングのすべてページに、教科書の参照ページが書かれています。
その日学習した内容を、その日のうちに復習するのに最適なテキストなんです。
1冊やり込めば、基本から応用まで学習できる
「教科書トレーニング」の学習ステップは、
- スタートアップ
- トレーニング1
- トレーニング2
- 応用テスト 予想問題
- 入試問題にチャレンジ
という5段階に設定されています。
スタートアップでは、まずは前学年までの関連事項をおさらい。
トレーニング1では、テストに出やすい要点を押さえることができます。
定期テスト直前は、「トレーニング1」を中心に見直すのがおすすめ。
トレーニング2・3は、問題練習で基本を身に付けるステップになっています。
そして定期テスト予想問題では、中間テストや実力テストに出そうな問題を実践演習できるようになっています。
入試過去問も用意されているので、高校入試で実際にどのような問題が出るのか体験することも可能。
実力に合わせてどんどん学習を進められるのが、「教科書トレーニング」の魅力です。
9ジャンルのテキストをラインナップ
「教科書トレーニング」のラインナップは、全部で9ジャンル。
各学年の授業で学べる
- 英語
- 国語
- 数学
- 理科
- 社会
- 保健体育
- 技術・家庭科
- 美術
- 音楽
の9種類です。
全てのジャンルを揃えてもいいのですが、おすすめは
- 英語
- 国語
- 数学
- 理科
- 社会
の5種類をまずは揃えること。
各教科のテキストを、月曜日から金曜日まで1教科ずつ学習すれば、1週間で学んだ内容を1日で復習する習慣を身につけられます。
使ってみて感じた、教科書トレーニングの気になる点
問題のみで教科書の解説は載っていない
教科書トレーニングに掲載されているのは、教科書の学習内容に合わせた問題のみ。
だからその単元の内容をしっかり復習しようと思ったら、教科書を使いながら学習する必要があります。
- まずは授業で教科書の内容を理解
- 理解した内容をもとに、教科書トレーニングの問題に挑戦
- 問題を多く解いて、単元の内容をしっかり理解
という3ステップを繰り返せば、定期テストでも高得点が狙えるようになります。
「スマてん」を使う機会は少ない?
専用アプリ「スマてん」をスマホにダウンロードしておけば、添削指導を受けることができます。
使い方はとっても簡単。
まずはアプリをダウンロードして、
スマホで答案を撮影して送信すれば、添削指導を受けられるんです。
「スマてん」のサービスは有料で、1ヶ月730円で5教科提出し放題。
便利なサービスなのかもしれませんが、我が家では「スマてん」を一度も利用したことがありません。
娘の勉強スタイルは、平日は「教科書トレーニング」を使って授業の復習。
週末に1週間分の学習内容を僕がチェックして、採点するようにしています。
採点しながら、間違った箇所や解けなかった問題を一緒に考えているので、「スマてん」で添削してもらう必要がないんです。
そもそも娘はスマホを持っていないので、アプリを利用するためには僕のスマホを使わなければなりません。
「スマてん」は、中学生が使うことを前提としたサービスではなく、子供の自主学習をサポートする時間が取れない親向けのサービスなのかもしれません。
さいごに
中学生になると、小学校の頃に比べて授業の進行スピードは格段に速くなります。
だからこそ、毎日自宅で宿題をこなすだけでなく、予習・復習の習慣を早めに身につけたいと思いませんか?
そんな人におすすめなのが、学校の教科書に合わせたワークブックを用意すること。
問題の内容や単元の並びが、全て学校の教科書に対応してつくられている問題集を「教科書準拠テキスト」といいます。
さまざまな教科書準拠テキストが販売されていますが、おすすめは新興出版社啓林館から発売されている「教科書トレーニング」。
教科書の参照ページも明記されているので、学校の授業に合わせた予習・復習を進めるのに最適です。
我が家には小学生の娘が2人いますが、2人とも教科書トレーニングを使い始めてから、授業の理解度が格段に上がりました。
教科書トレーニングをしっかりやり込めば、テストに出題されやすい問題パターンをほぼカバーできておすすめですよ。
それじゃ、またね。
コメントを投稿するにはログインしてください。