本・映画・音楽

【書評】マンガでわかるSDGs

マンガでわかるSDGs

やあ、いちもくだよ。

最近、SDGsって言葉を耳にすることが増えた気がするんだ。

街を歩けば、スーツ姿の胸元にSDGsピンバッジをつけているサラリーマンとすれ違うことも多いしね。

でも、SDGsをちゃんと説明できる人は少ないんじゃないかな?

  • 聞いたことはあるけれど、自分には関係ないと思っている。
  • 少し調べてみたけれど、難しくてよく分からなかった。

なんて人も多いはず。

そんな人におすすめなのが「マンガでわかるSDGs」だよ。

SDGsとはどんなものなのか、SDGsに取り組むとどんなメリットがあるのかを、マンガでとってもわかりやすく説明してくれる本なんだ。

 

マンガでビジネス書を読むメリット

読書の習慣がない人にとって、難解なビジネス書を1冊読むのは結構大変なこと。

読むだけでも大変なのに、本の要点をつかんで実践するとなると、かなりハードルが高いよね。

そんな読書が苦手な人にぜひおすすめしたいのが、ビジネスコミックを活用すること。

ビジネスコミックとは、難解なビジネス書をマンガでわかりやすく解説した本なんだ。

短い時間でサクサク読めるから、原著を読まなくてもポイントをつかむことができるよ。

原著を読む前にビジネスコミックでポイントを押さえておけば、原著を読んだときに内容をカンタンに理解することができるんだ。

 

マンガでわかるSDGsのストーリー

主人公は、静岡のお茶メーカーの総務部で働く、池嶋 亮子(いけしま りょうこ)。

マンガでわかるSDGs引用:マンガでわかるSDGs

ある日突然、雪田社長から呼ばれて「SDGsの推進室 室長」に任命されてしまうんだ。

マンガでわかるSDGs引用:マンガでわかるSDGs

 

SDGsについて何も説明されないまま、皆の前でSDGs推進室長として紹介される亮子。

マンガでわかるSDGs引用:マンガでわかるSDGs

 

戸惑う皆を尻目に、社長は「みんなそれぞれ、SDGsについて調べて自分で何ができるか考えるように」と言い残して去っていくんだ。

仕事の合間にSDGsについて調べる亮子だったが、難しくていまいち理解できない様子。

マンガでわかるSDGs引用:マンガでわかるSDGs

調べれば調べるほど、世界のための壮大な目標に対して、静岡のちっぽけなお茶メーカーができることなんて本当にあるのかと不安になってしまうんだ。

そんな亮子だけど、元主婦の起業家やコンサルタントとの出会いを通じて、SDGsの持つ真の目的と魅力に気付いていくというストーリーなんだ。

 

 

マンガでわかるSDGsの魅力

SDGsとは何なのか、マンガでわかりやすく解説されている

SDGsとは「Sustainable Development Goals」の頭文字を取った略称だよ。

日本では「持続可能な開発目標」と訳されているね。

これだけを読んでも、SDGsを理解できる人はまずいないんじゃないかな。

でも、マンガでわかるSDGsでは、SDGsとは何なのか、マンガでとってもわかりやすく解説されているんだ。

まずはMDGsというものがあり、

マンガでわかるSDGs引用:マンガでわかるSDGs

 

その後継として2015年9月の国連サミットで採択されたSDGs。

マンガでわかるSDGs引用:マンガでわかるSDGs

 

SDGsが掲げている目標は、17の分野別目標と169の達成基準。

概念的で全体像をつかみづらいSDGsだけど、マンガを読めば簡単に理解できるよ。

特に興味深かったのが、「持続可能な開発」という概念の解説部分。

マンガでわかるSDGs引用:マンガでわかるSDGs

 

ストーリーを通して、SDGsとはいったい何なのか、詳しく理解することができるんだ。

 

具体的な日本企業での取り組みが分かる

企業や自治体、学校、NPOなどでSDGsの取り組みが広がりつつあると言っても、なかなか実感がわかないよね。

そもそも、SDGsって言葉がまだ一般的ではないのかもしれないし。

そんな中でも、国内にはSDGsに積極的に取り組んでいる企業も多いんだ。

2017年に政府や外務省を中心に創設されたのは、「ジャパンSDGsアワード」。

外務省ホームページには、過去のアワード結果が公開されているよ。

本書の中では、

  • 自社商品を活用して世界の衛生環境を向上した、サラヤ株式会社
  • 多様な人々が働けるチョコレートブランドを展開する、一般社団法人ラ・バルカグループ
  • SDGsに関する情報発信拠点をオープンした、SUNSHOW GROUP

の取り組み事例が紹介されているんだ。

 

中小企業こそ、SDGsに取り組むメリットがあることが分かる

企業による社会貢献活動というと、これはではCSR(Corporate Social Responsibility)企業の社会的責任という言葉がよく使われてきたんだ。

CSRの具体的な活動としては、自社のイメージアップを目的とした寄付など、シンプルで分かりやすい社会貢献が多かったんだよね。

でも、SDGsは各企業が「それぞれの本業」を通じて、目標達成に取り組むことが大切なんだ。

つまり、それぞれの企業の得意分野を世界のために活用するということ。

そのためには、長期的な視点で経営を考え、事業展開を進めていく必要があるんだ。

意思決定のスピードが速く、さまざまな顧客ニーズに柔軟に対応できるのは、大企業よりも中小企業なんじゃないかな。

中小企業の中には、経営理念が明示化されていないことも多いんだ。

SDGsを基軸にして、経営理念を社会的使命に沿って明確に実現していけば、長期にわたって持続可能な事業を営むことも夢ではないね。

 

さいごに

マンガでわかるSDGsは、SDGsとはどんなものか、マンガでわかりやすく解説されているんだ。

ストーリーを通して、SDGsとはいったい何なのか、詳しく理解することができるよ。

  • SDGsって、聞いたことはあるけれど自分には関係ないと思っている。
  • 少し調べてみたことはあるけれど、難しくてよく分からなかった。

なんて人にぜひ読んでもらいたい、おすすめの1冊だよ。

じゃ、またね。

 

 

あわせて読みたい
【書評】マンガで入門! 会社の数字が面白いほどわかる本やあ、いちもくだよ。 僕は普段、商社で営業マネジメントの仕事をしているんだ。 最近は会社の経営戦略の立案にも携わることが増え...
あわせて読みたい
7つの習慣
【書評】まんがでわかる 7つの習慣やあ、いちもくだよ。 僕は普段、商社で営業マネジメントの仕事をしているんだ。 営業チームには50人以上のメンバーがいるんだけ...
あわせて読みたい
失敗学のすすめ
【書評】まんがでわかる 失敗学のすすめやあ、いちもくだよ。 僕は普段、商社で営業マネジメントの仕事をしているんだ。 チームにはいろんな個性を持ったメンバーがいるん...
あわせて読みたい
非常識な成功法則
【書評】マンガでわかる 非常識な成功法則やあ、いちもくだよ。 書店に行けば、たくさんの成功ノウハウ本が並んでいるよね。 つまり、それほど「成功したい!」と思っている...