「福男」「十日えびす」で有名な西宮神社は、明るく和やかな雰囲気に包まれている異色のパワースポット

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やあ、いちもくだよ。

僕は兵庫県西宮市に住んでいるんだけど、西宮市には福男選びで有名な西宮神社があるんだ。

毎年1月10日前後に3日間開催される十日えびすでは、全国から100万人以上の参拝客が訪れるんだ。

そんな多くの人が集まる西宮神社の境内は、他の神社とは違って、どことなく明るく和やかなものを感じるんだよね。

その理由は、商売繁盛の神として祀られている、えびす様にあるんじゃないかな。

 

西宮神社

住所 兵庫県西宮市社家町1-17
最寄駅 阪神電車 西宮駅 南口より南西へ徒歩5分

 

西宮神社の最寄駅は、阪神電車の西宮駅になるんだ。

南口を出ると、目の前はロータリーになっているよ。

 

ロータリーから横断歩道を渡ると、そこは戎参道

初詣の時期や十日えびすの時期は、屋台が並んで多くの人で賑わうんだ。

 

戎参道を歩いていくと、右側に見えてくるのが西宮神社表大門(おもてだいもん)

通称、赤門(あかもん)と呼ばれている場所だよ。

 

阪神西宮駅から表大門まで、歩いて5分くらいで着くんだ。

 

西宮神社の由緒

西宮神社は、日本全国に約3500社ある、福の神として崇敬されているえびす様をお祀りしている、えびす神社の総本社なんだ。

地元では、「西宮のえべっさん」って呼ばれているよ。

西宮のえびす様は、平安時代以前に、神戸の和田岬の沖に出現された御神像を、漁師がお祀りしていたんだけど、ご神託を受けて西宮に祀られるようになったのが起源とされているんだ。

漁業の神として信仰されていたけれど、西宮は昔から西国街道の宿場町として栄えてきた場所だから、西宮のえべっさんは、自然と商売繁盛の神としても信仰されるようになっていったんだ。

 

西宮神社の見どころとパワースポット

西宮神社表大門(おもてだいもん)

通称、赤門(あかもん)と呼ばれている場所だよ。

豊臣秀頼が、慶長9年(1604年)に寄進したと言われているんだ。

国の重要文化財に指定されているよ。

毎年1月10日前後に開催される十日えびすでは、本殿参拝の一番乗りを競う福男選びが行われるんだけど、その際にここ表大門から皆一斉に本殿に向かって走り出すんだ。

 

大練塀(おおねりへい)

室町時代初期(約600年前)よりも以前に造られた、日本に現存している最古の築地塀だよ。

京都三十三間堂の太閤塀、名古屋熱田神宮の信長塀と共に、三大塀の1つとして伝えられているんだ。

規模の大きさや構造の堅牢さにおいては、他に類例を見ない本邦第一の大練塀として、昭和13年に国宝に指定、昭和25年には国の重要文化財に認定されたんだ。

 

車や歩行者が行き交う道路に面しているから、最初見たときはそんなに貴重なものとは分からなかったんだ。

でも、近づいてよく見てみると、細やかで堅牢な塀の凄さを実感できると思うよ。

 

南門

交通量の多い国道43号線沿いにあるのが、西宮神社の南門。

道路沿いには大きな看板が出ているから、西宮神社の入り口に迷うことはないと思うよ。

ここ南門は、車に乗ったままくぐることができるんだ。

 

南門をくぐると、左手に駐車場が用意されているよ。

 

鳥居

表大門、南門のどちから境内に入っても、本殿への参道は1つに合流するんだ。

合流した位置からしばらく歩くと見えるのが、茶色い鳥居だよ。

 

本殿の三連春日造(さんれんかすがづくり)

本殿は、三連春日造(さんれんかすがづくり)という、珍しい構造の屋根になっているんだ。

この屋根を持つ本殿は、江戸時代に4代将軍徳川家綱が寄進したとされているよ。

昭和20年の空襲で、本殿は一度消失してしまうんだ。

その後、昭和36年にほぼ元通りに復興されて、現在も荘厳な姿を保っているよ。

 

拝殿

本殿の手前に位置しているのが、拝殿。

朱色の柱が印象的で、目に飛び込んでくるよね。

祈祷を受ける際など、拝殿に上る機会があれば本殿を拝むことができるよ。

三連春日造の屋根を持った本殿は、一番右が第一殿と呼ばれていて、蛭児大神が祀られているよ。

中央に位置するのが第二殿で、祀られているのは天照大神と大国主大神。

左側が第三殿で、須佐之男大神が祀られているんだ。

 

百太夫神社

拝殿に向かって左奥には、小さな社がいくつか並んでいるんだ。

その中の1つ、百太夫神社は、芸能の神様・子どもの守り神様としてご利益があるとされているよ。

百太夫神は、人形遣いの人達の祖神とされているんだ。

えびす様信仰が全国に広まったのは、室町時代以降、西宮市に住んでいた人形遣いたちが、えびす様の神像をかたどった人形を持って諸国をまわり、見物人の前で人形を躍らせながら講釈し、神徳を広めていったからだと言われているよ。

そんな人形遣い達の祖神・百太夫神が、本殿のすぐ近くに祀られているのは、ある意味当然のことなのかもしれないね。

 

伊勢神宮遥拝所

境内のほぼ中心に位置するのは、神池。

室町時代頃までにつくられたとされている神池は、大きな島が3つある三島一連という形になっていて、蓬莱山水様式と呼ばれるつくりなんだ。

その神池の中心にある島に、白木づくりの鳥居が立っているよ。

ここは、伊勢神宮遥拝所

毎年10月17日の神宮際に際して、伊勢の神宮を遥拝するための場所なんだ。

西宮神社の境内の中でも、特に強力なパワースポットだね。

僕はいつも、この伊勢神宮遥拝所と拝殿への参拝は欠かさないようにしているんだ。

西宮にいながら、伊勢の神宮にも心通わせられる、素敵な場所だよ。

 

西宮神社の持つ不思議なパワー

僕は東京を訪れた際は、できるだけ明治神宮に参拝するようにしているんだ。

伊勢神宮や熱田神宮に参拝することも多いんだけど、そうした場所は空気が澄んでいて、頭や気持ちがスッキリするパワーに満ちているんだ。

でもここ西宮神社を訪れると、明るく社交的なエネルギーに溢れている場所だと感じるんだよね。

その理由は、えびす様が商売の神様として崇拝されているからなんじゃないかな。

えびす様は、人とのご縁をもたらしてくれる神様じゃないかと思っているんだ。

商売は、人との繋がりがないと成り立たないと思うんだ。

相手に緊張感や恐怖感を与えるような人の場合、商売はなかなかうまくいかない気がするんだよね。

それよりも、明るく和やかな雰囲気を醸し出す人の周囲に、人は集まるんじゃないかな。

商売で大切なことが、人との繋がりだとすると、商売の神様であるえびす様も、きっと明るく和やかな雰囲気を醸し出していると思うんだ。

えびす神社の総本社である、西宮神社。

神の荒々しい側面・荒魂や、神の優しさや平和的な側面・和魂を感じるパワースポットではないけれど、訪れると明るく和やかな気持ちになれる、不思議なパワースポットだったよ。

人とのご縁や商売に、とてつもないご利益がありそうな気がするんだ。

 

じゃ、またね。

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