やあ、いちもくだよ。
岐阜県にある、養老の滝。
養老の滝がある養老公園の周辺には、いくつもの駐車場があるんだけど、養老の滝へ一番アクセスしやすいのは、「養老の滝駐車場」だよ。
駐車場から徒歩5分で、養老の滝へアクセスできるんだ。
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養老公園の駐車場
養老の滝がある養老公園には、駐車場が全部で6か所あるんだ。
公園が運営している駐車場は、第1駐車場、第2駐車場、第3駐車場、そしてこどもの国駐車場の全部で4つ。
普通車やオートバイは、1回300円で駐車できるんだ。
この公園運営の駐車場から養老の滝へは、片道約1.2kmの距離があるよ。
山道だから、徒歩で約30分くらいかかるんだよね。
養老公園の近くには、このほかに民営の駐車場が2か所あるんだ。
養老の滝に一番近いのは、養老の滝駐車場。
曲がりくねった山道を車で登っていくと、滝のすぐ近くまで道が続いているよ。
カーナビで養老の滝と設定すれば、この駐車場までナビが道案内してくれるんだ。
道の突き当りにあるのが、養老の滝駐車場。
駐車料金は、平日500円、休日は1000円。
100台分の駐車スペースがあるよ。
養老の滝駐車場から養老の滝へのアクセス
駐車場には「養老の滝入口」という看板が出ているから、看板に従って坂道を下りるんだ。
坂の途中で、濃尾平野が一望できるスポットがあるよ。
遠くまで景色を見渡せる、見晴しのいいスポットなんだ。
坂を降りる事約5分。
滝の流れる音が聞こえてきたかと思うと、あっという間に養老の滝が見えてくるよ。
滝の周辺は、平日でもたくさんの観光客でに賑わっているんだ。
養老の滝周辺の見どころスポット
養老の滝は、滝つぼの近くまで近寄ることができて、風向きによっては水しぶきを体に浴びることができるんだ。
ベンチも用意されているから、流れ落ちる水をゆっくり見ながら過ごすこともできるよ。
高さ30m、幅4mある養老の滝は、流れ落ちる水だけでなく、季節によって変化する周辺の風景も一緒に楽しむのに最高の場所なんだ。
登山道を少し降りた場所。
滝と一緒に、流れる清流を眺めるのも最高だね。
日本名水百選 菊水泉
せっかくだから、少し足を伸ばして日本名水百選に選ばれた菊水泉にも行ってみよう。
菊水泉は、養老神社の境内にあるから、坂を下りて養老神社を目指すことになるよ。
養老の滝からは、歩いて10分くらいなんだ。
神社の入口は2か所。
手水がある入口と、
石段を登る入口の2か所あるよ。
静かな森の中にある拝殿。
拝殿横に、菊水泉があるんだ。
養老孝子伝説と菊水泉
澄んだ水が湧き出ている、菊水霊泉。
ここが、有名な養老孝子伝説の舞台となった場所なんだ。
霊亀3年(西暦717年)元正天皇の時代、美濃国に貧しい男が住んでいたんだ。
男は老いた父と一緒に暮らしていたんだけど、ある日男は酒の香りがする泉を見つけるよ。
男は毎日父のために泉の水を汲んで帰り、孝行に励んだと言われているんだ。
その噂をお聞きになった元正天皇は、泉に行幸されて自ら飲浴され、「老いを養う霊泉」と喜び、元号を養老と改められたとされているよ。
この伝説が基になって、謡曲「養老」がつくられたと言われているんだ。
現在は、菊水泉の湧水を飲むことはできないけれど、伝説の舞台となった場所は、長寿の御利益のある神聖なパワースポットになっているよ。
さいごに
公園が運営している駐車場から、養老の滝へアクセスする場合は、約30分くらい山道を歩く必要があるんだ。
景色を楽しみながら、養老の滝までハイキングしたい場合は、公園運営の駐車場に車を停める方がいいだろうね。
養老公園は、子どもが楽しめるこどもの国や、養老天命反転地、テニスコート、パターゴルフ場もある広大な施設なんだ。
子どもと一緒に思い切り体を動かしたい場合は、公園運営駐車場に車を停めて、1日中公園施設を楽しむことができるよ。
養老の滝のすぐ近くにある養老の滝駐車場は、公園運営の駐車場と比べて、駐車料金が高いのがネックだけど、山道を登るのが辛い人や年配の方にとってはおすすめの駐車場だと思うよ。
養老の滝駐車場からだと、徒歩約5分で養老の滝へアクセスできるからね。
じゃ、またね。