こんにちは、いちもくです。
ロボット掃除機・ルンバが欲しいけれど、どれを選べばいいのか分からなくて困っていませんか?
世界中で大人気のルンバですが、シリーズによって特徴が違います。
自分に合ったルンバを選ぼうと思ったら、まずはシリーズごとの特徴や違いを理解することをおすすめします。
僕はこの10年間で、計5台のルンバを使い続けてきました。
ルンバを買い替える際にチェックしているポイントは
- 吸引力
- 手入れのしやすさ
- 自動充電機能
- 大きさ
- 稼働時間
の5つ。
今回は、ルンバの各シリーズ機能を比較することで、自分に合ったルンバをどうやって選べばいいか詳しく解説します。
ルンバとは
ルンバは、アメリカ合衆国マサチューセッツ州に本社のある、軍事用・業務用・家庭用のロボットを設計開発するiRobotが開発したロボット掃除機です。
2002年に初期モデルが発売され、その後毎年新型や改良型が発表されています。
なんと世界におけるルンバの販売台数の、約4分の1が日本で売れてるんです。
ルンバの現行機種は、「s・j・i」のアルファベット型番の各3シリーズがあります。
ルンバは毎年新モデルが発売されているため、機種の入れ替わりが激しいのが特徴。
現在アイロボット公式通販サイトで現行品として販売されているのは、次の6機種となっています。
- ルンバ s9+
- ルンバ コンボ j7+
- ルンバ j7+
- ルンバ j7
- ルンバ i5+
- ルンバ i2
ほかにも、900シリーズ、700シリーズ、500シリーズといったモデルがありましたが、現在は廃盤になっています。
ルンバ各シリーズ 徹底比較
吸引力を比較
ルンバ s9+ | ベーシックな600シリーズの40倍 |
ルンバ コンボ j7+ | ベーシックな600シリーズの10倍 |
ルンバ j7+ | ベーシックな600シリーズの10倍 |
ルンバ j7 | ベーシックな600シリーズの10倍 |
ルンバ i5+ | ベーシックな600シリーズの10倍 |
ルンバ i2 | ベーシックな600シリーズの10倍 |
それぞれのシリーズには、異なる吸引モーターが搭載されています。
ルンバの吸引力は、ベーシックな600シリーズと比較すると40倍・10倍と差があります。
最新型のs9+には大型モーターが搭載されており、なんと600シリーズの40倍の吸引力があります。
ベーシックな600シリーズでも、フローリングの掃除であれば十分。
カーペットやラグなどが敷かれた部屋を掃除する機会が多いのであれば、吸引力の高いルンバがおすすめです。
手入れのしやすさを比較
ルンバ s9+ | 自動ごみ収集機能付き |
ルンバ コンボ j7+ | 自動ごみ収集機能付き |
ルンバ j7+ | 自動ごみ収集機能付き |
ルンバ j7 | 自動ごみ収集機能なし |
ルンバ i5+ | 自動ごみ収集機能付き |
ルンバ i2 | 自動ごみ収集機能なし |
ルンバで掃除した後は、基本的に毎回ダストボックスのゴミを捨てる必要があります。
機種によっては、自動ごみ収集機能を搭載したルンバもあるので、ゴミ捨ての手間を省きたい人におすすめ。
充電器(クリーンベース)に、ゴミを溜められる紙パックがセッティングされており、掃除が終わったルンバのゴミを収集してくれます。
紙パックがいっぱいになったら、サッと取り外してそのままゴミとして捨てられます。
自動充電・自動再開機能を比較
ルンバ s9+ | 自動充電あり、自動再開あり |
ルンバ コンボ j7+ | 自動充電あり、自動再開あり |
ルンバ j7+ | 自動充電あり、自動再開あり |
ルンバ j7 | 自動充電あり、自動再開あり |
ルンバ i5+ | 自動充電あり、自動再開あり |
ルンバ i2 | 自動充電あり、自動再開あり |
ルンバは、充電が切れたら自力で充電器の場所まで戻って、勝手に充電を開始してくれます。
この機能は、全ての機種に搭載されています。
上位機種のシリーズには、充電が完了したら自動でお掃除を再開してくれる「自動再開」機能も搭載されています。
カメラセンサーを比較
ルンバ s9+ | あり |
ルンバ コンボ j7+ | あり(前面) |
ルンバ j7+ | あり(前面) |
ルンバ j7 | あり(前面) |
ルンバ i5+ | なし |
ルンバ i2 | なし |
カメラセンサーが搭載されているルンバは、家の中の環境や現在位置をより正確に把握することができます。
さらに前面カメラ搭載のルンバ jシリーズなら、床の障害物を回避して賢く走行することも可能。
間取りが複雑に入り組んでいる家を掃除するのであれば、カメラセンサー搭載のルンバがおすすめです。
現行シリーズおすすめのルンバ
ルンバ s9+
ベーシック600シリーズと比較し、吸引力はなんと40倍。
パワフルな吸引力と効率的なブラシにより、カーペットやハードフロアをきれいに掃除してくれます。
ナビゲーション能力も高く、間取りを学習して家中を賢く掃除してくれます。
さらに、S9+はスマートホームデバイスとの連携も可能で、AlexaやGoogleアシスタントと連携できます。
掃除の途中で充電が不足してきたら、自動的に充電器に戻り、自動的に再開することができます。
ルンバ コンボ j7+
床の素材に合わせてモップを上げ下げしながら賢く水拭きをしてくれるので、フローリングだけでなくカーペットを敷いた部屋もきれいに掃除してくれます。
J7+は、ルンバの先進的なナビゲーション技術により、部屋の形状を認識し、障害物を回避しながら部屋全体を効率的に掃除することが可能。
専用アプリを使えば、スマートフォンからルンバを操作することもできます。
ルンバ j7+
最新のVLM(バーチャルライトモード)技術やAIルーム認識機能を搭載したルンバ。
従来のルンバシリーズよりも、静かで効率的な掃除が可能です。
スマートフォンアプリからの操作やスマートスピーカーとの連携も可能で、家具の下や壁際、毛布やカーペットなどの掃除も徹底的に行えます。
さらに、専用アクセサリーとして、自動でゴミを捨てることができる「Clean Base Automatic Dirt Disposal」もセットになったパッケージが用意されています。
ルンバ j7
j7には自動ごみ収集機能が付いていないため、掃除が終わったら毎回ダストボックスのごみを捨てる必要があります。
若干の手間は増えますが、その分割安なのが魅力。
iRobotの最新技術であるプレミアム3Dナビゲーションシステムにより、壁や障害物を回避しながら床面を正確にスキャンして部屋をきれいにしてくれます。
ルンバ i5+
自動ごみ収集機能が搭載されているので、掃除の度にごみを捨てる手間がありません。
自動的にカーペットやハードフロアを判別し、適切な掃除力を調整するスマートなナビゲーションシステムを搭載。
自動で充電し、必要に応じて再開することができるスマートな充電システムが魅力の機種です。
ルンバ i2
吸引力は600シリーズの10倍、3ステージのクリーニングシステムを採用し、ブラシや吸引力で床やカーペットから微細なゴミを取り除くなど、多機能ながら約4万円で手に入ります。
間取りマップを学習することはできませんが、掃除結果のマップを確認することは可能。
スマートフォンアプリを使ってリモート操作できるので、掃除の進捗状況や予定した掃除時間を設定することが可能です。
1度の掃除で、1~2部屋のみきれいにしたいという人におすすめのルンバです。
さいごに
ルンバはシリーズによって搭載されている機能が違います。
価格も機種によって大きな差があるのが特徴。
迷ったら、最新機種で価格も手ごろなルンバ i2を選ぶのがおすすめです。
それじゃ、またね。
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