こんにちは、いちもくです。
トップの長さを残しつつ、サイドや襟足などを刈り上げたヘアスタイル「ツーブロック」。
見た目がおしゃれなだけでなく、夏は涼しい実用性も兼ねたヘアスタイルですね。
僕は5年以上、髪型はツーブロックにしています。
カッコいいツーブロックスタイルを維持するためには、サイドや襟足部分を短い状態に保つことが重要。
そうは言っても、美容室に行くのはお金も時間もかかるので、頻繁にカットしてもらうのはなかなか難しいものです。
だから僕は、自宅にバリカンを用意して2週間に1回セルフカットしています。
セルフカットは、想像以上に簡単。
自宅にセルフカット用アイテムを用意しておけば、美容院代を大幅に節約できておすすめですよ。
ツーブロックとは
ツーブロックとは、トップの長さを残しつつ、サイドやもみあげ周辺、襟足などを刈り上げて、トップと段差をつけたヘアスタイルのことです。
長さのあるトップ部分にパーマをかけたり、オールバックにするなどアレンジが豊富なのが魅力。
トップが束ねられるほど長ければ、髪を束ねるとツーブロックにした部分が現れて見た目が涼しげになります。
髪が硬い人やボリュームが出やすい人にとっても、ツーブロックにすることで横の広がりを抑えられるように、実用性も兼ね備えた髪型なんです。
セルフカットでツーブロックするコツ
まずは美容室で仕上げてもらう
いきなり自分でツーブロックに刈ろうとすると、ほぼ間違いなく失敗します。
慣れない人がカットすると、仕上がりが左右非対称になったり、刈りすぎてしまう可能性があるんです。
だから初めてツーブロックを入れる場合は、美容室でプロにカットしてもらうのがおすすめ。
僕の場合、3か月に1回は美容室に行くようにしています。
夏はトップを短くしてみたり、寒くなってきたらトップを長めに残してパーマをかけたりと、美容師にアレンジしてもらっています。
毎回ヘアスタイルに合わせて、短くカットする箇所も調整してもらっています。
プロの美容師に任せておかないと、全体のバランスが取れたヘアスタイルに仕上げるのは難しいでしょう。
セルフカットの道具を揃える
美容室でツーブロックを仕上げてもらったら、
- 正面
- 横顔
- 後ろ
の写真をスマホで撮影しておくのがおすすめ。
写真を参考に、次回からセルフカットに取り掛かります。
セルフカットする前に、
- ヘアクリップ
- 櫛
- 手鏡
- バリカン
- シェーバー
という5つのアイテムを揃えておくのがおすすめです。
ヘアクリップは、トップの髪を押さえるために使います。
僕はいつも、ヘアクリップを3本使って髪を押さえています。
ヘアクリップは100円ショップにも売っているので、使いやすい商品を選んでおきましょう。
櫛はプラスチック製のコームがおすすめ。
もちろん、普段使っているものがあればそれで十分です。
手鏡は、できるだけ大きいサイズを用意しておけば便利です。
別な鏡と合わせて、サイドや後ろを確認するために使います。
僕の場合、洗面所の大きな鏡と手鏡を合わせてセルフカットしています。
リビングなどでセルフカットする場合は、机の上に置けるタイプの鏡が使いやすいでしょう。
できればシェーバーも用意しておくのがおすすめ。
バリカンで短くカットした後、襟足を綺麗に仕上げるために使います。
ほかにもあれば便利なのが、散髪用ケープ。
カットした髪が散らからず、まとめて捨てることができます。
ブロッキングする
綺麗なツーブロックに仕上げるためには、しっかりとブロッキングしておくことが大切。
長く残したいトップの髪の毛を、用意したヘアクリップで留めていきます。
櫛を使って、バリカンで刈りたい部分と残したい部分の境界を真っ直ぐに整えておきましょう。
バリカンはゆっくり少しずつ動かす
ヘアクリップでブロッキングできたら、いよいよバリカンを使って短く刈り上げていきます。
ポイントは、バリカンをゆっくり少しずつ動かすということ。
一度に広い面積をカットしようとすると、余計な部分までカットしてしまう恐れがあります。
ブロッキングした部分にバリカンが近づくにつれ、髪を逃がすようにバリカンを動かすことで、自然な仕上がりになります。
仕上げはシェーバー
バリカンで髪を短く刈っても、襟足は長い毛が残ってしまいがちです。
残った毛を綺麗に整えるのに便利なのが、シェーバー。
バリカンによっては、アタッチメントを調整することで襟足を整えられる機種もあります。
僕の場合は、シェーバーの方が使い慣れているので、仕上げはシェーバーを使っています。
セルフカットでツーブロックするためのバリカンの選び方
アタッチメントを調整できるか
アタッチメントを取り付けることで、3mm、6mm、9mmといった、好みの長さに仕上げることができるんです。
ツーブロックのカットをするだけであれば、あまり細かすぎるアタッチメント調整機能は必要ないでしょう。
僕は2週間に1回、バリカンでサイドを6mmにカットしています。
防水機能がついているか
洗面所やバスルームで、セルフカットしようと考えている人も多いのではないでしょうか?
カットした後ですぐにバリカンを水洗いできれば、髪の毛や皮脂がこびりつかず、綺麗な状態を保てます。
セルフカットを始めると、思った以上にバリカンを使う機会は多いもの。
防水機能が付いたバリカンであれば、本体ごと丸洗いできて便利です。
電源タイプで選ぶ
僕が使っているのは、コンセントにプラグを差し込んで使う、交流電源式のバリカンです。
充電式や乾電池式のバリカンを使ったこともありましたが、使っている途中でバッテリーが切れてしまうのが嫌だったんです。
交流電源式のバリカンであれば、バッテリー残量を気にせず使えて便利。
反対に、充電式や乾電池式のバリカンは、使う場所を選ばないのが魅力です。
コンパクトなサイズのもの
セルフカットする場合は、必ず片手でバリカンを持つ必要があります。
もう片方の手には、手鏡を持ちます。
だからバリカンは、できるだけコンパクトで軽いものがおすすめ。
あまり大きすぎると、カットしたい箇所がバリカンに隠れて見えにくくなってしまいます。
セルフカットでツーブロックするのにおすすめのバリカン
パナソニック ヘアカッター ER-GC55-K
長さ調整 | 約0.5mm~10mm |
電源 | バッテリー式/電源コード式 |
防水性能 | あり |
初めてセルフカットに挑戦する人におすすめのバリカン。
長さを0.5mm刻みで調整できるので、好みの長さに簡単に整えられます。
付属のナチュラルアタッチメントを取り付ければ、髪をかき上げるだけで簡単にボリューム調整が可能。
プロにカットしてもらったような、自然な仕上がりが実現できます。
ブラウン 電動バリカン HC5030
長さ調整 | 3mm~35mm |
電源 | バッテリー式/電源コード式 |
防水性能 | あり |
17段階の長さ設定が可能なヘアカッター。
2つのトリミングアタッチメントが付属しているので、ショートスタイル(長さ3mm~24mm)とロングスタイル(長さ14mm~35mm)に髪をトリミングできます。
刃はシャープな切れ味がくので、思い通りのスタイリングを実現可能。
長い毛や太い毛も、引っかかることなくワンストロークで効率よくカットできます。
貝印(Kai Corporation) メンズポイントヘアクリッパー
長さ調整 | 3mm~15mm |
電源 | 電池式 |
防水性能 | あり |
ツーブロックやサイドの刈り上げに最適な、ポイント用バリカン。
自宅で簡単にセルフカットできます。
切れ味のいいステンレス刃を採用し、刈り高さのアタッチメント(3,6,9,12,15mm)も同梱。
自由に刈り上げを調整することができます。
電源コードを使用しない、単4電池2本仕様モデル。
1回約10分使用した場合、約6回カットできます。
さいごに
トップの長さを残しつつ、サイドや襟足などを刈り上げたヘアスタイル「ツーブロック」。
見た目がおしゃれなだけでなく、夏は涼しい実用性も兼ねたヘアスタイルですね。
カッコいいツーブロックスタイルを維持するためには、サイドや襟足部分を短い状態に保つことが重要。
そうは言っても、美容室に行くのはお金も時間もかかるので、頻繁にカットしてもらうのはなかなか難しいものです。
だから僕は、自宅にバリカンを用意して2週間に1回セルフカットしています。
セルフカットは、想像以上に簡単。
自宅にセルフカット用アイテムを用意しておけば、美容院代を大幅に節約できておすすめですよ。
それじゃ、またね。
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