【書評】しあわせゴハン|温かく感動的なエピソードが豊富な、泣けるグルメ漫画

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やあ、いちもくだよ。

僕は料理が好きで、週末は小学生の娘と一緒にいろんな料理をつくることが多いんだ。

気に入ったレシピ本やグルメ漫画があれば、購入して何度も読み返すことが多いんだよね。

グルメ漫画の中で、僕と娘が大好きなのが、魚乃目三太先生の作品『しあわせゴハン』。

全4巻のマンガなんだけど、家族みんなで何度も繰り返し読んでいるんだ。

読むと心があったかくなって、思わず泣けるエピソード満載のマンガだよ。

 

読んでみて感じた、『しあわせゴハン』の魅力

セリフが一切無い


『しあわせゴハン』は、食にまつわる1話読み切りのエピソードが収録されたコミック。

1話あたりのページ数は、平均して約10ページ程度と短めなんだ。

特徴的なのは、全てのエピソードにセリフが一切含まれていないということ。

コミックのカバーには、こんなことが書かれているんだ。

 

「しあわせゴハン」のおいしいお召し上がり方

本作品には台詞、擬音などの添加物は含まれておりません。

お客様それぞれがご自由に、登場人物たちの台詞や想いをご想像いただけます。

賞味期限はありません。

どうかじっくり味わって、何度でも、ご賞味くださいませ。

 

セリフが無くても、画だけで美味しそうな料理の魅力と、料理にまつわる人の想いがヒシヒシと伝わってくるマンガなんだ。

セリフがないからこそ、まだ字の読めない子供や、外国人が読んでも楽しめるんだよね。

さり気なく描かれた背景の中に、ストーリーの重要なヒントが隠れていたりするから、大人が読んでも楽しい内容になっているよ。

画を見ているだけで、登場人物同士の会話や考えていることが聞こえてくるような、不思議な魅力に溢れたマンガなんだ。

 

味わい深い画のタッチ


『しあわせゴハン』の本編には、セリフが一切含まれていないんだけど、内容は心に響くものばかりなんだ。

それぞれのストーリーの登場人物は、年齢や性別も様々なんだけど、どこにでもいそうな庶民的な人たちばかり。

そんな登場人物たちが、しあわせそうに料理を食べる姿に、心から共感できる内容になっているんだ。

表情豊かな登場人物と、美味しそうな料理の数々。

画だけで、料理の魅力や人の想いを伝えられるマンガは、なかなか無いんじゃないかな。

作者・魚乃目三太先生の、作品に対する真摯な姿勢が、ストーリーの端々から伝わってくる気がするんだ。

 

温かく、泣けるストーリーが多い


全4巻の『しあわせゴハン』には、全部で68のストーリーが収録されているんだ。

どの作品を読んでも感じるのが、人間同士心が通い合う瞬間は、とても美しく感動的だということ。

天才的な料理人が、豪華で美味しい料理をつくるわけでもなく、料理勝負が行われるわけでもない、派手さが一切ないストーリーばかり。

どのストーリーも、人間臭く泥臭いものばかりなんだ。

様々な悩みや事情を抱えた登場人物たちが、ゴハンを通じて心が通い合っていく物語は、心に響く余韻に溢れているんだよね。

読むと思わずホッコリする、人情味あふれるストーリーの数々。

読んだ後、家族で炊きたてご飯を食べたくなるような、優しさと温かさを感じさせてくれるマンガなんだ。

 

食事ができることの幸せに気づかされる

『しあわせゴハン』以外にも、魚乃目三太先生の作品は食にまつわるものが多いんだ。

 

 

全ての作品に共通しているのは、食べ物への感謝や、食事ができることの幸せに気づかせてくれるところ。

食べ物を粗末にするような描写や、誰かがつくった料理を批評するような描写は一切なく、食べることの喜びと感動が表現されている作品ばかりなんだ。

「食べる」ということを、丁寧に描いたストーリーばかりだから、読み終わると自然に食に対する感謝の気持ちが湧き上がってくるんだよね。

説教臭さは一切無く、食事ができることの幸せに気づかせてくれるマンガだよ。

 

【ネタバレ有り】共感できるストーリーに出会うと、涙腺崩壊必至


『しあわせゴハン』には、全部で68ストーリーが収録されているんだ。

それぞれのストーリーの登場人物は、年齢も性別も出て来る料理もバラバラ。

バラバラだからこそ、読む人の心に刺さるストーリーに出会いやすいんだよね。

僕が大好きなのは、2巻に収録されている「二十二品目 ウエディングケーキ」。

「父はケーキ職人だったんです」という言葉を聞いたウエディングプランナーは、閉店の事情を知らずに、両親に電話でサプライズの手作りケーキを提案するんだ。

このケーキが、きっと人生の最高傑作なんだろうね。

 

さいごに

食事は、人間が生活する上で、欠かすことのできない大切な行為なんじゃないかな。

空腹を満たすためだけに食事するのではなく、誰かと心を通い合わせるために食事することも多い気がするんだ。

僕は営業の仕事をしているんだけど、一緒に食事をすることで、いろんな人と仲良くなれるのが大好きなんだよね。

週末は必ず、家族で一緒に食事をするようにしているんだけど、食事をしながらいろんな話ができるのが魅力なんだ。

食事は、大切なコミュニケーションの場だと思っているよ。

『しあわせゴハン』は、そんな食事の大切さに改めて気づかせてくれるマンガなんだ。

ゴハンを食べるとき、そこにはいつも「しあわせ」があるんじゃないかな。

じゃ、またね。

 

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