こんにちは、いちもくです。
もしも地震が発生した際、転倒した家具や家電の下敷きになってしまったら恐ろしいと思いませんか？
家具や家電の耐震対策は、身近にできる防災対策の第一歩。
本棚や食器棚などの家具類を固定することで、もしもの時の被害を最小限に抑えることができます。
さまざまな家具転倒防止グッズがありますが、簡単に設置できて高い耐震効果を期待できるのが、アイリスオーヤマ 家具転倒防止伸縮棒 KTB-30。
天井と家具の間をしっかり固定してくれるので、強い揺れが発生したときも家具の転倒を防止してくれます。
今回は、アイリスオーヤマ 家具転倒防止伸縮棒 KTb-30を実際に使ってみた感想を、本音でレビューしていきます。
アイリスオーヤマ 家具転倒防止伸縮棒 KTB-30 商品概要
| サイズ | 幅215×奥行78×高さ300～400㎜ |
| 重量 | 約828g |
| 耐圧 | 約140㎏ |
使ってみて感じた、アイリスオーヤマ 家具転倒防止伸縮棒 KTB-30の魅力
家具をしっかり固定できる
KTB-30は、家具と天井の間に突っ張って家具を固定するための防災グッズです。
メーカーの震度7相当の振動試験で、転倒防止効果が実証されています。
宮城県内のアイリスオーヤマオフィスでも以前から使用されており、東日本大震災のときも家具が転倒することはありませんでした。
引用：Amazon.co.jp正しく設置しておけば、大きな地震が起きたときも家具の転倒を防いでくれます。
取り付けが簡単
引用：Amazon.co.jpKTB-30は、非常にシンプルな構造。
「脚部」「パイプ部」と、
「固定ネジ」という3つのパーツに分かれています。
取り付けはとっても簡単。
脚部にパイプをしっかり挿して、
家具と天井の隙間にセット。
アジャスターを回転させて天井に固定したら、
あとは固定ネジを締めつけるだけ。
本棚や食器棚などの家具を、しっかりと固定してくれます。
家具を傷つけにくい
KTB-30の脚部接地面には、柔らかい発泡ポリエチレン素材が使われています。
家具や天井へ、ピッタリと密着。
天井や家具を傷つけることなく、しっかりと固定してくれます。
サイズのラインナップが豊富
引用：Amazon.co.jpアイリスオーヤマの家具転倒防止伸縮棒は、サイズのラインナップが豊富です。
13～23㎝対応のKTB-12
23～30cm対応のKTB-23
30～40cm対応のKTB-30
40～60cm対応のKTB-40
50～80cm対応のKTB-50
60～100cm対応のKTB-60
の6種類
家具と天井の隙間サイズに合わせたタイプを選べます。
使ってみて感じた、アイリスオーヤマ 家具転倒防止伸縮棒 KTB-30の気になる点
プラスチック製だから、耐久性に不安
KTB-30のパイプ部分は、樹脂で被覆された鉄パイプが使われています。
でも、天井と家具と設置する脚部は、ABS樹脂製。
すぐに劣化してしまう素材ではありませんが、10年以上使用していれば、樹脂部分が経年劣化する可能性はありそうです。
直射日光が当たる場所での使用は避けるなど、経年劣化に注意する必要があります。
家具や天井の素材によっては、抜けてしまう可能性がある
KTB-30を固定するためには、パイプ部のアジャスターを回して締め付ける必要があります。
天井や家具の素材によっては、うまく締め付けられず、板が抜けてしまう可能性があるんです。
マンションのような鉄筋コンクリート造りであれば問題ありませんが、木造住宅の場合は天井の板素材をチェックしておいた方がおすすめ。
天井板が薄いと、うまく固定できない可能性があります。
同じように、家具の天板も素材を確認しておくのがおすすめです。
薄いベニヤ板や合板だと、抜けてしまう可能性があります。
さいごに
もしも地震が発生した際、転倒した家具や家電の下敷きになってしまったら恐ろしいと思いませんか？
家具や家電の耐震対策は、身近にできる防災対策の第一歩。
本棚や食器棚などの家具類を固定することで、もしもの時の被害を最小限に抑えることができます。
さまざまな家具転倒防止グッズがありますが、簡単に設置できて高い耐震効果を期待できるのが、アイリスオーヤマ 家具転倒防止伸縮棒 KTB-30。
天井と家具の間をしっかり固定してくれるので、強い揺れが発生したときも家具の転倒を防止してくれます。
もしもの時のために、本や食器などの家具はしっかり固定しておくのがおすすめですよ。
それじゃ、またね。
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