やあ、いちもくだよ。
僕は月に50冊くらい本を読む生活を、10年以上続けているんだ。
特に小説は、月に20冊以上読んでいるんだよね。
漫画やビジネス書やサブカル本も大好きなんだけど、小説はいいね。
ビジネス書とは違った面白さがあると思うんだ。
■目次
小説をたくさん読んで感じたメリット
ボキャブラリーが増えた

小説を読んでいると、ボキャブラリーが増えた気がするんだ。
ビジネス書や漫画とは違って、小説の中には、繊細な感情表現や情景をイメージさせるフレーズが、数多く盛り込まれているんだよね。
小説に登場するフレーズは、普段の生活の中でなかなか触れることができないものがほとんどだと思うよ。
コピーライターのように、短い言葉でたくさんの人の記憶に残る文章を創り出せる人は、日々良質な文章のシャワーを浴びているんじゃないかな。
ボキャブラリーの引き出しを増やしたければ、小説は最高の教科書になると思うよ。
共感力が育った

ビジネス書は、著者の考えを1冊の本にまとめたものだと思うんだ。
だからビジネス書を読んで共感したとしても、それは著者の考え方に共感できたという事じゃないかな。
小説の場合は、主人公以外にもたくさんの人物が登場するんだよね。
小説を読むと、自然と登場人物の立場で物事を考えるようになるんだ。
様々な登場人物の考え方や行動に共感することが増えると、自然とリアルな人間関係でも、他人に対する共感力が高まる気がするんだ。
文章力が向上した

小説に登場する文章は、美しい表現が数多くあるんだ。
仕事で作成するビジネス文書には、感情を伝えるための表現はほとんど必要ないよね。
仕事では、事実や要件を論理的にまとめて、かつ分かりやすい文章を書く必要があるからね。
仕事以外で文章を書く機会となると、手紙やメール、SNS、ブログくらいしかないんじゃないかな。
そんな仕事以外の場面で書く文章は、自分の感情をうまく文字に表現したり、自分が経験したことや好きなことを相手に分かりやすく伝える必要があると思うんだ。
仕事で論理的な文章を書く場合も、プライベートで感情をうまく表現する場合も、その人がどれだけ良質な本に触れてきたかが、文章に現れる気がするんだ。
小説を読むことと文章を書くことは、一見すると関係ないように思うけれど、本をたくさん読んでいる人の文章は、表現力が格段に上だと思うんだ。
非日常体験ができる

映画やドラマと同じように、小説も非日常を体験でるんだよね。
まだ体験したことがない出来事でも、小説の中でバーチャル体験することができるんだ。
たとえば、まだ恋をしたことのない女の子が、恋愛小説を読んで夢を膨らませたり、幼い頃憧れていた刑事の仕事を、小説の中で体験できたりするんだよね。
映画やドラマと違って、小説であれば自分の好きなように情景や登場人物をイメージすることができるのが魅力だと思うよ。
小説で非日常を体験できれば、リアルな世界で起こったストレスを軽減できたことはたくさんある気がするんだ。
小説をたくさん読んで感じたデメリット
睡眠時間が減った

面白い小説を読み始めると、結末が気になって最後まで読み進めちゃうことが多いんだ。
平日に面白い小説を読み始めると、続きが気になって読み終わるまで寝られなくなることが、これまでに何度もあったんだ。
次の日は仕事なのに、夜中の2時3時まで小説を読んでいることが多いから、睡眠時間が少なくなってしまうんだ。
次の日に支障がない程度に読み進めるのが理想なんだろうけど、なかなかそうはいかないんだよね。
書籍代が増える

何巻もある小説だと、続きが気になって次々に新しい本を買ってしまうんだ。
それと、大好きな作家の新刊が出ると、ついAmazonでポチッてしまうんだよね。
買いだしたらきりがないから、僕は毎月書籍代は5万円までと決めて、本を買うようにしているんだ。
Amazonでは、定期的にセールが開催されているから、僕はできるだけセールを利用して本を買うようにしているよ。
自宅に本棚が増える

僕が買った本を含め、娘が読んでいる漫画や本が、自宅にたくさんあるんだ。
数えてみたら、1500冊くらいあったよ。
1つの本棚には収まりきらなくて、4つの本棚を1部屋に置いているんだ。
自宅に本を増やさないように、週末は図書館に行って10冊くらい本を借りてくるようにしているよ。
でも、好きな作家さんは応援したいから、できるだけ書店やAmazonで購入したいなと思っているんだ。
最近は。Kindleを使って本を読む機会を増やしているんだけど、Kindleはいいね。
読みたい本がすぐにダウンロードできるし、場所を取らないからね。
たくさん本を読む人は、Kindleがオススメだと思うよ。
小説は人生の「予防接種」なんじゃないかな

映画やドラマの場合は、ハッピーエンドで終わるストーリーがたくさんある気がするんだ。
でも、小説の場合は結末がバッドエンドのものもたくさんあるんだよね。
特に文学小説の場合、失恋や死別といった悲しい結末で終わることもたくさんあるんだ。
こうしたストーリーを疑似体験できるのが、小説の魅力なんじゃないかな。
自分の人生で同じような悲しい出来事が起こったとき、小説の登場人物がどう行動したか、どう考えたかを参考にすることができる気がするんだ。
たくさんの小説を読んでおけば、いつかきっと自分の人生でも役立つ日が来る気がするんだよね。
じゃ、またね。
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