こんにちは、いちもくです。
小学校に通う子供が、毎日自宅で勉強する習慣を身につけられたらいいと思いませんか?
そんな人におすすめなのが、学校の教科書に合わせたワークブックを用意すること。
問題の内容や単元の並びが、全て学校の教科書に対応してつくられている問題集を「教科書準拠テキスト」といいます。
さまざまな教科書準拠テキストが販売されていますが、おすすめは新興出版社啓林館から発売されている「教科書ぴったりトレーニング」。
教科書の参照ページも明記されているので、学校の授業に合わせた予習・復習を進めるのに最適なんです。
我が家には小学生の娘が2人いますが、2人とも教科書ぴったりトレーニングを使い始めてから、授業の理解度が格段に上がりました。
今回は、そんな教科書ぴったりトレーニングを実際に使ってみた感想を、本音でレビューしていきます。
教科書ぴったりトレーニングとは
『教科書ぴったりトレーニング』は、新興出版社啓林館から発行されている教科書準拠テキストです。
教科書準拠テキストとは、教科書の内容に沿った学習参考書のこと。
全国の小学校で使われている教科書の数だけ、『教科書ぴったりトレーニング』の種類が用意されています。
使ってみて感じた、教科書ぴったりトレーニングの魅力
教科書にぴったり合った内容になっている
教科書ぴったりトレーニングには、小学校で使っている教科書の内容に合わせた解説や問題が用意されています。
小学校の教科書は、地域によって出版社や内容が違っているもの。
全ての教科書は学習指導要領を基準につくられていますが、細かな内容は出版社によって違っています。
『教科書ぴったりトレーニング』は、全国の小学校で使われている116種類の教科書に合わせてつくられた問題集。
実際に学校で使っている教科書の
- もくじ
- 用語
- 図
などが、テキストの内容とぴったり合っているんです。
教科書の参照ページが付いている
『教科書ぴったりトレーニング』の各ページには、教科書の参照ページが明記されています。
だから分からない問題があっても、教科書を参照しながら問題を解くことができるんです。
教科書を片手に毎日自主学習できれば、復習だけでなく予習の習慣も身につけることが可能。
自宅学習の習慣を身につけるのに最適なテキストなんです。
9ジャンルのテキストが用意されている
『教科書ぴったりトレーニング』のラインナップは、全部で9ジャンル。
各学年ごとに、
国語
算数
理科
社会
英語
漢字
計算
文章題
が用意されています。
これから教科書ぴったりトレーニングを始める場合は、まずは国語・算数・理科・社会・英語の各テキストを用意するのがおすすめ。
我が家では、各教科のテキストを月曜日から金曜日まで1教科ずつ学習するようにしています。
各教科の1週間の授業内容を、教科書ぴったりトレーニングを使って1日で復習しているんです。
問題量とレベルは標準的
『教科書ぴったりトレーニング』の内容は、難しすぎず易しすぎず、標準的な難易度になっています。
分かりやすい解説が用意されているので、小学生が一人で学習を進めるのも無理がありません。
見開き2ページで用意されている問題量はそれほど多くないので、毎日自宅で勉強する習慣を身につけるのにちょうどいい量なんです。
各章の最後には、学校のテストと同じような形式の問題が用意されています。
だから学校のテスト対策にも最適。
また、夏休みや冬休み用に、まとまった量の問題も用意されています。
教科書ぴったりトレーニングをしっかりやりこんでおけば、小学校の授業内容はほぼ理解できるはずです。
使ってみて感じた、教科書ぴったりトレーニングの気になる点
スマホで撮影するだけで添削してくれる「スマてん」を、一度も使う機会が無い
『教科書ぴったりトレーニング』の裏表紙に紹介されているのは、添削アプリの「スマてん」。
アプリをダウンロードして、
スマホで答案を撮影して送信すれば、アドバイスと弱点対策がWeb上に届くというサービスです。
この「スマてん」を利用するためには、1ヶ月500円の利用料を支払う必要があります。
便利なサービスなのかもしれませんが、我が家では一度も利用したことがありません。
我が家の娘は、平日は教科書を参考に『教科書ぴったりトレーニング』を使って授業の復習をしています。
そして週末に、1週間分の学習内容を僕と一緒にチェックして、採点しているんです。
採点しながら、間違った箇所や解けなかった問題を一緒に考えているので、「スマてん」を利用する必要性を特に感じないんです。
「スマてん」は、小学生が使うためのサービスというよりも、子供の自主学習をサポートする時間が取れない親向けのサービスなのかもしれません。
無料動画アプリを利用する機会が無い
『教科書ぴったりトレーニング』の誌面にアプリのカメラをかざすと、問題に関連した動画を無料で視聴できるんだ。
国語であれば、漢字の筆順を解説した動画。
理科であれば、実験や観察の動画を視聴できます。
でも、娘はこのサービスを一度も利用する機会がありませんでした。
その理由は、娘がスマホを持っていないから。
自主学習中にスマホを渡してしまうと、動画やゲームに夢中になってしまう可能性があるので、我が家では教科書ぴったりトレーニングの無料動画アプリを利用する機会はありませんでした。
さいごに
小学校に通う子供が、毎日自宅で勉強する習慣を身につけられたらいいと思いませんか?
そんな人におすすめなのが、学校の教科書に合わせたワークブックを用意すること。
問題の内容や単元の並びが、全て学校の教科書に対応してつくられている問題集を「教科書準拠テキスト」といいます。
さまざまな教科書準拠テキストが販売されていますが、おすすめは新興出版社啓林館から発売されている「教科書ぴったりトレーニング」。
教科書の参照ページも明記されているので、学校の授業に合わせた予習・復習を進めるのに最適ですよ。
それじゃ、またね。
2021
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