こんにちは、いちもくです。
YouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」をご存知ですか?
2019年に驚異的に登録者数を増やした、教育系YouTubeチャンネル。
オリエンタルラジオの中田敦彦さんが、現代社会や偉人、歴史などをわかりやすく解説してくれています。
さまざまな教育系YouTubeチャンネルがありますが、中田敦彦のYouTube大学は、とにかく面白くてわかりやすいのが魅力的。
今回は、そんな「中田敦彦のYouTube大学」の魅力について詳しく解説していきます。
中田敦彦のYouTube大学とは
中田敦彦のYouTube大学は、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが運営するYouTubeチャンネルです。
チャンネル登録者数は、2021年11月時点で、なんと418万人以上。
これだけたくさんの人に視聴されているのは、とにかく動画の内容が面白くて分かりやすいからです。
動画の内容は、「大学」という名前の通り、毎回1つのテーマを取り上げた授業形式になっています。
いわゆる、教育系YouTubeですね。
取り上げられているテーマは多岐に渡っており
- 政治
- 経済
- 文学
- 歴史
- 哲学
など、難しそうでとっつきにくそうな内容ばかり。
でも、中田敦彦さんはそれを「エクストリーム授業」と題して、テンポよく笑いを交えて紹介してくれています。
スピード感あふれる語りなので、数十分の動画も飽きることなく最後まで視聴できるんです。
中田敦彦のYouTube大学の魅力
とにかく分かりやすくて面白い
動画で解説しているテーマは
- 論語
- 資産運用
- 年金問題
- 日本の神話
- 北方領土問題
- 5G
- 渋沢栄一
- 孫正義
- ジャック・マー
などさまざま。
こうしたテーマを分かりやすく解説しようと思っても、なかなかできることではありません。
でも、中田敦彦さんは「エクストリーム授業」と題して、ハイテンションで笑いを交えながら分かりやすく解説してくれています。
具体的にどう面白いのか、なにはともあれ視聴してみるのが手っ取り早いでしょう。
こんな授業をしてくれる学校の先生や塾講師がいたら、大人気になること間違いありません。
「エクストリーム」のスピード感
動画は、中田敦彦さんが一人でしゃべり続けるスタイルです。
テーマについて熱く語る中田さんの姿は、自然と惹き込まれていきます。
たとえば、日本の歴史をテーマにした動画では、
動画の最初から最後まで、ハイテンションかつスピード感あふれるしゃべりが続きます。
中田さんの動画のほぼ全てに共通しているのが、「流れをつかむ」ことに着目しているということ。
たとえば日本の歴史をテーマにした動画では、細かな年号や人名は一切出てきません。
ざっくりとした流れを掴むのに、最適です。
わずか1回の授業で、縄文時代から平安時代までを解説するなんて、中田さんくらいしかできないのではないでしょうか。
「エクストリーム授業」のスピード感あふれる解説は、それぞれのテーマの大まかな流れをつかむのにピッタリなんです。
「まずは流れをつかむ」というのは、勉強の面白さを知るのに最適な方法なのかもしれません。
最初に要点をホワイトボードにまとめている
初期の動画では、中田さんがしゃべるだけだったり、解説しながらホワイトボードに板書するというスタイルが取られていました。
でも、「エクストリーム授業」がスタートしたあたりから、事前に要点をホワイトボードにまとめた状態で始まるように変化していきました。
これが、非常に分かりやすいんです。
最初に授業の全体像が分かるので、中田さんのトークに集中しやすくなります。
そして、中田さんもトークを中断して板書する必要が無いので、話が途切れる心配もありません。
しゃべりのプロはやっぱり凄い!
「エクストリーム授業」を視聴して感じるのは、「まるで中田さんの一人コントを見ているみたい」だということ。
中田さんは終始ハイテンションで、とっても分かりやすいトークを展開してくれます。
でも、ハイテンションなだけではありません。
重要なところは声を小さくして語りかけるようにしゃべったり、身振り手振りを最大限に活用して、わかりやすく解説してくれています。
さすがは、「武勇伝」で一世を風靡した芸人さん。
リズム感は抜群です。
たとえ話がとにかく上手い
難しいテーマを理解しやすいのは、中田さんのたとえ話がとにかく面白くて分かりやすいから。
誰もが「あるある」と共感できるような例え話だったり、漫画やアニメなどのキャラクターに例えて解説してくれます。
たとえば、【偉人伝】SoftBank孫正義!で登場した例え話は、ドラゴンボール。
「オラ、ワクワクすっぞ!」
なんてセリフが至るところに登場します。
「激動の第一次・第二次世界大戦を中田がエクストリーム授業!」では、アメリカ・イギリス・フランス・ドイツといった国を、コントの登場人物のように擬人化。
1929年から33年までに発生した、世界大恐慌を解説するシーンでは
ドイツ「アメリカさーん、今月も融資お願いしますわ・・・」
アメリカ「いやいやいや、それどころちゃいますねん。ウチもお金なくなってんのや」
ドイツ「イギリスさんとフランス産が、第一次世界大戦の借金返せって言ってきてますよ」
アメリカ「そんなん知るか!もう今日からハンバーガー買えへんほど金ないんや!」
なんて、まるで漫才の掛け合いを見ているかのような解説が繰り広げられます。
中田さんは、新世紀エヴァンゲリオンやジョジョの奇妙な冒険など、漫画やアニメも大好き。
誰もが知っている作品を引き合いに出すことで、授業の内容がすんなり頭に入ってくるようになります。
「これ凄くない?」「これ面白くない?」口ぐせが心地いい
動画の中で、中田さんが繰り返し使っている口ぐせがあります。
「これ凄くない?」
「これ面白くない?」
という2つ。
多い時は、1回の授業で10回以上使っていることもあります。
実はこの口癖、動画のポイントをチェックするのに便利なんです。
- 知っておいた方がいいポイント
- 覚えておいた方がいいポイント
で、中田さんはこの2つの口癖を多用しています。
中田さんが心の底から
- 「どう、すごいと思わない?」
- 「めちゃくちゃ面白いと思わない?」
と感じながら発言しているのが伝わってくるので、観ている方も思わず「ウンウン」と共感してしまうんです。
- 「これ凄くない?」
- 「これ面白くない?」
というセリフが出たら、絶対押さえておきたいポイントなんだと思っておいて間違いないでしょう。
固定アングルだから集中できる
テレビで放映される講義の場合、客席にアングルが移ったり、審査員にカメラを向けたりと、なかなか講義に集中できないことも多いはず。
でも、中田敦彦のYouTube大学では、完全な固定アングルになっています。
最初から最後まで、ホワイトボードと中田さんを捉えた状態。
教室で言えば、一番前の席で先生の授業を聴いているようなものです。
だから内容に集中できるんです。
動画のラストは「ハッ」と考えさせられる一言
YouTubeチャンネルの中には、ラストがモヤモヤする終わり方になっている動画もたくさんあります。
- 「続きが見たい方は、有料チャンネルへ登録を」
- 「続きはオンラインサロン登録者のみ視聴できます」
なんて、有料サイトへ誘導している動画も多いもの。
中田敦彦のYouTube大学であれば、最初から最後まで全て無料で視聴できます。
僕が大好きなのは、動画の最後に中田さんが発する一言。
視聴者が思わず「ハッ」と考えさせられるような一言で終わることが多いんです。
各テーマについて興味を持った視聴者は、学んだことをどう活かすのかというのを促されている気がします。
学んで満足するだけでなく、そこからどうやって自分の生活や未来の世の中に活かすのか。
それこそが、学ぶことの面白さなのかもしれません。
さいごに
「中田敦彦のYouTube大学」は、2019年に驚異的に登録者数を増やした、教育系YouTubeチャンネル。
オリエンタルラジオの中田敦彦さんが、現代社会や偉人、歴史などをわかりやすく解説してくれています。
さまざまな教育系YouTubeチャンネルがありますが、中田敦彦のYouTube大学は、とにかく面白くてわかりやすいのが魅力的。
観終わった後、思わず「あっちゃんカッコいい!」と叫びたくなる、おすすめチャンネルですよ。
それじゃ、またね。