こんにちは、いちもくです。
部屋で焼き肉をした後は、ソファやカーテンにニオイがつくのが気になりませんか?
窓を開けて換気したり、消臭スプレーを使ってもニオイはなかなか消えてくれません。
ニオイや煙を気にせず家焼き肉を楽しみたい人におすすめなのが、ザイグルシリーズ。
ザイグルとは、炭火のような赤外線を出すカーボンヒーターを熱源に利用した卓上調理器具です。
ニオイの原因となる油煙の発生を抑えてくれるので、焼き肉臭のストレスがなくなります。
そんなザイグルシリーズですが、一時期は8種類のモデルが同時に販売されていました。
2022年2月現在、正規販売店が取り扱っているのは、全部で6種類。
今回は、これまで発売されてきたザイグルの全機種を購入して使ってきた僕が、ザイグルの選び方とおすすめ機種を紹介していきます。
ザイグルとは
ザイグルは、炭火のように赤外線を出すカーボンヒーターを熱源に利用することで、煙を抑え美味しさを引き出すことを目指し開発された卓上調理器です。
ホットプレートとは違い、上下から赤外線を放射して食材を調理します。
これまでに発売されたザイグルは、
ザイグルグリル
ザイグルミニグリル
ザイグルプラス
ザイグルシンプル
ザイグルハンサム
ザイグルボーイ
ザイグルボーイ2
ザイグルアイ
ザイグルスマート
ザイグルパーティ
ザイグル炙輪
といった機種が発売されてきました。
2022年時点で発売されているザイグルは、全部で6種類となっています。
ザイグルアイ
ザイグルプラスより一周り小さい、直径32cmプレートのコンパクトなザイグル。
フード部分は高さを上下2段階に調整可能です。
定格入力 | 100V 50/60Hzv |
定格出力 | 1100W |
重量 | 約2.6kg(プレート含む) |
寸法 | 直径 約320mm (調整ダイヤル含む全長345mm) |
ザイグルプラス
高さを8段階に調整できるザイグル。
プレートは中央から2分割にできるので、後片付けが非常に楽です。
型式 | JAPAN-ZAIGLE PLUS |
定格入力 | 100V 50/60Hz |
定格出力 | 1200W |
重量 | 約3.7kg(プレート含む) |
寸法 | 直径400mm(突起部含まず) |
ザイグルボーイ2
支柱を側面につけたことで、大きな食材もプレートの上でラクラク調理できるザイグル。
温度の強弱を調整できるので、弱い温度に設定すれば保温調理も可能です。
製品名 | ザイグルボーイ2 |
定格入力 | 100V 50/60Hz |
定格出力 | 1200W |
重量 | 約2.6kg |
寸法 | 幅370×奥行438×高さ355mm |
ザイグルパーティー
上部のカーボンヒーターで、赤外線の直火調理が可能。
下部のシーズヒーターが、焼けるスピードをアップしてくれます。
型式 | ZG-KJ2011 |
定格入力 | 100V 50/60Hz |
定格出力 | 870W |
重量 | 約2kg |
寸法 | 163×357×250㎜ |
ザイグルスマート
コンパクトで使いやすい、直径32cmのプレートを搭載したザイグル。
プレートは真ん中から2分割できるので、お手入れが非常に楽です。
定格入力 | 100V 50/60Hzv |
定格出力 | 1100W |
本体サイズ | 直径 約320mm (調整ダイヤル含む全長345mm) |
プレートサイズ | 直径 約324mm |
重量 | 約2.6kg(プレート含む) |
ザイグル炙輪(あぶりん)
上下Wダブル加熱で、食材を素早く美味しく焼き上げてくれるザイグル。
上部のヒーターは回転するので、大きな食材を焼く際も調理がとっても楽にできます。
定格入力 | 100V 50/60Hzv 定格出力:1100W |
本体サイズ | 幅:343mm 奥行き:163mm 高さ:250mm |
プレートサイズ | 275X160mm(調理面250X135mm) |
重量 | 約2.5kg(プレート含む) |
使ってみて感じた、ザイグルの魅力
美味しく焼ける「赤外線直火焼き」
ザイグルシリーズでは、上部に赤外線ヒーターが搭載されています。
ヒーターから出る赤外線が、プレートの上の食材を直接焼く「赤外線直火焼き」で調理できます。
うなぎや焼き鳥を調理する際は、炭火を使うと美味しく焼けるもの。
炭火焼きも、赤外線をつかった調理方法です。
だから赤外線ヒーターで調理するザイグルは、炭火で調理するのに近い調理方法なんです。
ヒーターから放出される赤外線は、食材だけでなくプレートにも当たります。
アルミニウムでできたプレートは、赤外線の力で全体が加熱。
プレートが加熱されることで、食材を頻繁に裏返さなくても、両面が程よく焼けてくるんです。
煙が少ない
煙が発生する理由は、食材から出た油が火に当たるから。
ガスコンロを使って調理する場合、食材を下から熱することになります。
下から熱が当たり続けると、食材の下から焼けてくるので、油が下に落ちて煙が発生してしまいます。
でもザイグルの場合は、熱源が上にあるので、油が出ても熱源に落ちることはありません。
だから当然、煙も発生しないんです。
ニオイが少ない
部屋で焼肉をした後は、ソファやカーテンにニオイが付いてしまうことがありませんか?
ニオイの原因は、煙や油です。
だから煙も油ハネも少ないザイグルを使えば、部屋の中で焼肉をしてもニオイが少ないんです。
ただし、食材のニオイは部屋の中に残ってしまいます。
特に魚介類を調理した後は、生臭いニオイが残ることがあります。
使ってみて感じた、ザイグルの気になる点
焼ける様子が分からない
ホットプレートや鉄板の上で焼肉を焼くと、ジュージューと美味しそうな音がします。
でもザイグルの場合、焼ける音がほとんど聞こえないんです。
静かに、じんわりと焼けていくのが、ザイグルの焼け方。
だから慣れないうちは、肉が焼けすぎてしまうことがあるかもしれません。
結構大きい
ザイグルは、折りたたんで収納することができません。
だから広めの収納場所を確保しておく必要があるんです。
コードが短い
ザイグルシリーズでは、基本的にコードの長さは1.5mとなっています。
唯一、ザイグルプラスだけはコードが3mあります。
使いたい場所に合わせて、延長コードを用意しておけば安全に使えます。
ザイグルで調理して良かったもの
焼肉
ザイグルの魅力を最大限に活用できるのが、焼き肉。
煙が少ない、油ハネが少ないという、ザイグルの特性を最大限に活かせます。
赤外線で調理することで、肉の旨味を閉じ込められて、美味しく焼きあがります。
焼き魚
焼き魚も、ザイグルと愛称の良い調理方法。
切り身の魚もしっかり焼けますが、丸焼きもおすすめ。
遠赤外線で焼いたサンマは格別です。
魚焼きグリルと違って、焼き具合が見えるのがとても便利です。
焼き鳥
串に刺した焼き鳥は、ガスコンロで調理するのが意外と難しいもの。
でもザイグルで調理すれば、炭火で焼いたように美味しく仕上がります。
惣菜コーナーの焼き鳥を買ってきて、温めて食べたいときにも便利です。
パン
食パンやピザも、ザイグルで焼けます。
トースターよりも広いので、食パンであれば一度に2枚から4枚は焼けます。
惣菜
スーパーで買ってきたお惣菜を温めたい時も、ザイグルを使うのがおすすめです。
赤外線で温めれば、揚げ物もサクサクな状態に温め直すことができます。
8種類のザイグルを使った僕が、一番おすすめするタイプ
僕はこれまで発売されてきたザイグルを、全て購入して使ってきました。
ザイグルシリーズを使ってきて感じたのは、中央の柱が邪魔だということ。
真ん中に柱があることで、大きな食材が置きにくいんです。
だからおすすめは、真ん中に柱がないザイグルパーティー。
ザイグルパーティーは上下から加熱できるので、食材を素早く調理できます。
最大消費電力は870Wなので、1200~1400Wの電力が必要な他のモデルに比べて約半分の電気代で済むのも経済的です。
はじめてザイグルを購入するのであれば、ザイグルパーティーを選ぶのがおすすめです。
さいごに
部屋で焼き肉をした後は、ソファやカーテンにニオイがつくのが気になりませんか?
窓を開けて換気したり、消臭スプレーを使ってもニオイはなかなか消えてくれません。
ニオイや煙を気にせず家焼き肉を楽しみたい人におすすめなのが、ザイグルシリーズ。
ザイグルとは、炭火のような赤外線を出すカーボンヒーターを熱源に利用した卓上調理器具です。
ニオイの原因となる油煙の発生を抑えてくれるので、焼き肉臭のストレスがなくなります。
そんなザイグルシリーズですが、一時期は8種類のモデルが同時に販売されていました。
2022年2月現在、正規販売店が取り扱っているのは、全部で6種類。
ザイグルが1台あれば、毎日の食卓が今よりもっと楽しくなりますよ。
それじゃ、またね。
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