こんにちは、いちもくです。
ボクシングを始めたばかりの人は、まずはどの道具から揃えていけばいいのか分からないのではないでしょうか?
そんな人はまず、
- ボクシンググローブ
- バンテージ
- シューズ
の3つから揃ることをおすすめします。
特にボクシンググローブは、自分専用のものを早めに用意しておく必要があります。
ボクシングジムによっては、グローブを貸してもらえる場合もありますが、合わないボクシンググローブを使っていると、拳を痛めてしまったり相手に怪我を負わせてしまう可能性があります。
そこで今回は、ボクシング歴5年の僕が解説する、初心者向けボクシンググローブの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
ボクシンググローブの種類
ボクシンググローブには、試合で使われるオンスグローブと、練習で使われるパンチンググローブの2種類があります。
オンスグローブ
オンスグローブや、ボクシンググローブと呼ばれています。
重さは8オンスから16オンスのサイズに分かれており、数字が大きくなればなるほど、グローブのサイズも大きくなります。
素材は人工皮革や天然皮革(動物の皮)の2種類。
グローブによっては、衝撃吸収材が使われているものもあります。
パンチンググローブ
試合やスパーリングでは使えない、簡易的な作りのグローブです。
パンチンググローブの一番の特徴は、親指がグローブから出るということ。
親指が出ている状態なので、マジックテープで簡単にグローブを固定できます。
価格が安くて、着脱が簡単なのが魅力です。
グローブを選ぶ際のポイント
まずはジムに用意されているものを借りてみる
ほとんどのボクシングジムでは、オンスグローブやパンチンググローブを貸し出してくれるはずです。
まずはいくつかのボクシンググローブを実際に使ってみて、自分が使いやすいグローブを選ぶのがおすすめ。
僕の場合、ジムに通い始めて最初の10日間は、貸し出し用のパンチンググローブ使って練習していました。
ほかにも、軽い8オンスや10オンスのオンスグローブを借りて練習していたんです。
数種類のボクシンググローブを使うことで、拳にしっくりくる重さが段々と分かってきました。
練習に慣れてきてから、トレーナーのアドバイスをもとにグローブを購入。
正しいパンチを打てるようになるまでは、まずはパンチンググローブで練習してみて、慣れてきたらトレーナーのアドバイスをもとにオンスグローブを購入するのがおすすめです。
紐タイプとマジックテープタイプ
パンチンググローブは、基本的に手に装着した後、マジックテープやゴムで固定します。
オンスグローブの場合は、紐で固定するタイプとマジックテープで固定するタイプの2種類があるんです。
プロの試合では、紐タイプのグローブが使われています。
紐タイプのグローブは、1人で結んで固定することはまず無理。
誰かに手伝ってもらう必要があります。
だから初心者の場合は、紐タイプは避けた方がいいでしょう。
着脱が簡単なマジックテープタイプを選んでおけば、一人で着脱できるのでスムーズに練習できます。
オンスグローブを選ぶ際は、重さに注意する
ボクシンググローブは、重さでサイズが分かれています。
8オンスから16オンスまであり、サイズは2オンス刻みで分かれています。
1オンスは約28グラムなので、8オンスだと約224グラム、16オンスだと448グラムになります。
プロの試合では、スーパーライト級までは8オンスのグローブを使い、ウェルター級以上になると10オンスのグローブが使用されます。
12オンスから16オンスのグローブは、普段の練習用で使われているサイズです。
スパーリングでは安全面を考慮して、重くて大きめのグローブを使うことが多いもの。
グローブが重ければパンチのスピードが遅くなるので、その分威力は軽減されますからね。
また、重いグローブを付けてトレーニングすれば、筋力アップにもつながります。
だから初心者の場合は、8オンスか10オンスのグローブがあれば十分です。
まずは正しいパンチングフォームを身に付けることが大切なので、重たいグローブは必要ありません。
初心者が用意すべきグローブ
ジムに入門したばかりの初心者が、いきなりスパーリングをすることはまずありえません。
スパーリング用の重い12オンスから16オンスのグローブは、大抵ジムに用意されています。
だから、初心者が12オンス以上のグローブを自分で用意する必要はありません。
初心者が自分専用のボクシンググローブを用意する場合は、ミット打ち用のグローブがあれば十分でしょう。
紐タイプのグローブは、自分一人で紐を縛って装着できないので、初心者はマジックテープタイプのグローブがおすすめです。
- 着脱が簡単なマジックテープタイプのグローブ
- パンチの基本を身に付けるまでは、パンチンググローブ
- 見た目にこだわりたければ、8オンスか10オンスのオンスグローブ
おすすめのパンチンググローブ
Easylifee ボクシンググローブ
マジックテープ式なので、一人でも簡単に着脱できます。
拳にフィットするので、安定したパンチが打ちやすいんです。
軽くて通気性に優れているため、夏場の練習にも最適です。
WINDY(ウィンディ)パンチンググローブ TBG-2
親指部分がカットされているため、着脱が便利です。
力が入りやすく、サンドバッグやミット打ちにピッタリのグローブです。
アディダス パンチンググローブ
厚めのウレタンが、拳をしっかり保護してくれます。
パンチ力が強い人におすすめです。
Twins(ツインズ) パンチンググローブ
ムエタイで有名なブランド・Twins製のパンチンググローブ。
本革製で、使い込むごとに手に馴染んでいくグローブです。
サイズが若干小さめなので、バンテージを巻いて使う場合はワンサイズ大きめを選ぶのもおすすめです。
マーシャルワールド パンチンググローブ
装着しやすく打ち応えのあるナックルパットは、初心者だけでなく上級者の練習にも最適です。
おすすめのオンスグローブ(ボクシンググローブ)
Twins ボクシンググローブ本革製
本革製で、耐久性に優れています。
マジックテープタイプなので、一人で着脱できるのが魅力。
使い始めは若干硬いのですが、徐々に革は馴染んできます。
練習後は汗を拭きとるなど、まめにメンテナンスすることで長く使い続けられる、おすすめのボクシンググローブです。
Cleto Reyes レイジェス Safetec プロフェッショナル トレーニンググローブ
メキシコの有名ボクシングブランドメーカー・REYES(レイジェス)のグローブ。
高品質な商品をのみを販売しているメーカーです。
使われている牛革も最高品質。
トレーニング用のグローブとしては、文句なしの品質と性能を持っています。
WINDY マジックテープ式トレーニンググローブ
幅広のマジックテープなので、着脱しやすくグローブがずれる心配もありません。
本革製なので使い始めは硬く感じますが、使い込むことで拳に馴染んできます。
アディダス エナジー100ボクシンググローブ
機能性に優れており、拳をしっかり保護してくれます。
本革製のグローブに比べ、軽くて抜群の握り感のある商品です。
さいごに
ボクシンググローブは、自分専用のものを早めに用意しておくのがおすすめです。
ボクシングジムによっては、グローブを貸してもらえる場合もありますが、合わないボクシンググローブを使っていると、拳を痛めてしまったり相手に怪我を負わせてしまう可能性があります。
だからいきなりグローブを購入するのではなく、まずはジムでさまざまなグローブを試してみて、自分に合うグローブがどんなものか体感してみるのがいいでしょう。
愛着を持って使えるグローブが見つかれば、毎日の練習に対するモチベーションも上がりますよ。
それじゃ、またね。
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